Workbook レッスン285
レッスン285
今日、私の聖性は明るくはっきりと輝く。(W-pII.285)
Lesson 285. My holiness shines bright and clear today.
7/18。今日は訳あって、父に脳出血のリハビリの思い出をインタビューしました。母でさえ初めて聞くような事まで話してくれてビックリしたと同時に、今まで知らなかった父の素顔も垣間見ることが出来ました。。。
奇跡講座 下巻 ワークブック W-pII.285.1:1
『今日私は、神から幸福なことだけが訪れると期待して、喜びとともに目覚める。私はそうしたものだけが訪れるよう求め、自分が招いた想念がその招きに応じて訪れるということを自覚する。そして私は、自分の聖性を受け入れたその瞬間から、喜ばしきものだけを求めるようになるだろう。』
【やること】
・「7. 聖霊とは何か」を読む。
・朝晩に瞑想する(目標15分以上)。
・日中は1時間毎の思い出し。
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脳出血に関するアドバイス
今日、美人部長から珍しく私宛てに個人メールが届きました。内容は、脳出血で倒れたお姉様に関することで、父が脳出血から回復した時の事についていくつか質問させて欲しい、とのことでした。「分かりました!今晩速攻で父に聞いておきます!」と即返事。
(注:美人部長とパパリンは偶然、私の入院中に病室で出会っています。5/31投稿分)
ちなみに美人部長のお姉様は、倒れてから2ヶ月経ち、少しずつ回復の兆しが見えて来ているようです。しかも、お姉様はどうも、かつての私の父と似たような経過を辿っているらしく、今後の社会復帰を見据えた具体的なアクションについて、父の体験が参考になれば…と、帰宅してから早速、父にインタビュー。
すると父は想像以上にいろんな事を話してくれました。父が7年前に倒れた当時、私はシェアハウスに住んでて、時々お見舞いに行く程度。詳しいリハビリの話などはあまり知らなかったので、初めて聞く話ばかりでした。
父は69歳のとき会社で昼食後に脳出血を起こして倒れ、すぐに病院に運ばれたお陰で一命をとりとめました。最初は治療のために2ヶ月病院に入院し、そのあとリハビリ病院に移ってさらに2ヶ月、機能回復のための入院をしました。(リハビリ病院に入院したことで、結果的に母の負担も軽減され、父も多くの時間を自発的にリハビリにあてることができて良かったといいます。)
幸い、言語障害が軽かったので、運動リハビリで歩く練習や階段の練習を重点的にやったほか、ノート一冊分くらいの書き取り練習も続けたそうです。リハビリ病院を出てから1ヶ月自宅療養し、その翌月には杖をついて会社に復帰しています。かなりスピード復帰ですが、それだけ本気でリハビリを頑張ったという事でもあるらしい。
「最初は何をするのも痛かったけど、リハビリを続けるうちにだんだん痛みが取れてきた」という話とか初めて聞いたし、
「同じ病院には、若くして倒れて投げやりになってる人もいたので励ましたりした。どんなリハビリもやればやっただけ回復を実感できるから、決して諦めてはいけない」などというのも意外だったし、
「たとえ今は無理に思えても、ちゃんと仕事に復帰するんだという高めの目標を持って、ちょっと厳しめのリハビリ病院に行った方がいい」とか、
「リハビリを続ければ必ず良くなるけど、すぐに職場復帰しようと焦っても上手くいかない。回復にはそれなりに長い時間をかけるつもりで取り組んだ方がいい。」とか、
「一番治りにくい後遺症は手先・足先のしびれで、7年経った今でも残ってるけど、それも年々薄らいでくるものだから、気にしすぎないこと。」
。。。などなど、初めて知ったことがたくさんありました。知らなかった。パパリンこんな前向きな姿勢でリハビリ頑張ってたんだ!?
よく考えたら、私が病院に駆けつけた時の父はろれつが回らず、会話が成り立たなかったっけ。右半身が麻痺して、この先どうなるか分からないような絶望的な状態だった事を思い出しました。いま冷静に考えると、あの状態からよくぞここまで回復したと思います。しかも、1〜2年は杖をついて歩いてたのに、気がついたら普通に杖なしで毎月ハイキング旅行に行ったりしてるし。
う〜ん、パパリン、意外とすごい人だったのかも知れない!私だったら、そんな先の見えない不安な状態になった時、たぶん絶望してリハビリも諦めちゃってたかも。。。なのに、他の患者さんを励ます余裕があったなんて。回復は心の持ち方の問題だという事を、なぜか父は良く分かっていたようでした。
父から聞いた話をメモして、さっそく美人部長にメールで送りました。私が死にそうだった時に助けてくれた御恩を少しでもお返しできれば。。。
たぶん、入院中のお姉様はいま、先が見えなくてとても心細い時期かも知れないけど、父の言葉が少しでも希望になればと思っています。
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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