ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20171221

奇跡講座 テキスト読了

そういえば、ちょっと前に「奇跡講座 上巻テキスト」を読み終わりました。トベみたいな奴が急いで読んでも消化不良起こすだけなので、半年くらいかけてチビチビ読んでました。やっぱりトベには、昔読んだ「奇跡のコース」よりも今回読んだ「奇跡講座」の方が分かりやすかったと思います(あくまで当社比)。

というか、もしかすると格調高いACIM原文を読むしかない英語圏の人よりも、日本語版の「奇跡講座」を読める日本人の方がよりダイレクトに内容を把握できるんじゃないかと思ったくらいです。とてもこまやかな翻訳がされてると思います。

ワプニック博士の講話で、ACIMの原文を一節ずつ取り上げて解説しているものがfacim.orgに載ってますが、原文に対する補足がわりと多いです(このitが何を意味するかetc)。

たまに「奇跡講座」ではどうだろう?と思って読み比べてみると、ワプニック博士が補足してる通りを意味する和訳なってたりして、加藤三代子先生はすごいなあと思いました。itがどうのとか、すごい細かい話なんですけど、我々日本人はこの翻訳のおかげで、時間の節約をさせて貰ってるかも知れません。

そういえば先に紹介したJesus & Buddha本の中で「ワプニック博士が最もACIMの内容を正しく伝えている教師だ」というような事をパーサが言ってました(7章あたり)。確かに、教えの厳格さではワプニック博士はゲイリー本の遥か上をいってます。キレイゴト一切なしで、我々が聞きたくない事をガンガン言います。地上の幸福を求める心には厳しすぎる内容です。

だけど、それと同時にワプニック博士すごく優しいのです。トベみたいに「聖霊の声なんか聞こえないよう、赦し方もわからないよう」という超絶ビギナーに、「最初からそんなこと出来なくて全く構わないから、まず自分の自我に気づく所からはじめなさい。」と、事実上だれでも出来る基本中の基本にフォーカスしてくれています。これはとても励みになります。

そして私は、加藤三代子先生の翻訳のなかに、ワプニック博士の厳しくて優しい教えが息づいてるのを感じるのです。

出典:奇跡講座 上巻 テキスト (中央アート出版社) / イエスとブッダが共に生きた生涯 (ナチュラルスピリット)

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