ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20170815

シンディ本読んでみました(1)

ゲイリー本3冊目「愛は誰も忘れていない」に彼の再婚の経緯が綴られていましたが、読んだ人はシンディが誰なのかをご存じと思います。そのシンディが先日(7月ごろ)、”A Course in Health and Well-Being“という処女作を出版しました。(タイトル直訳は「健康と幸せのコース」みたいな意味です。邦訳は出るのかな~、出て欲しいな~)

ちょうど、ACIMの健康問題への適用に関心があったのと、邦訳を待ってたら何年もかかりそうだったので、AmazonでKindle版をポチって英語版を読むことにしました。けっこう短い本なのと、平易な文章で書かれているので分かりやすいかも。

さすがシンディもゲイリーと同じレベルのACIM原理主義だけあって内容には一切妥協ナシです。そのせいか奇跡講座のテキストやゲイリー本で目にする内容と重なる部分が結構あります。あ、これどっかで読んだことある!みたいな。

けど、今回のシンディ本の有難いところは、ACIM関連の著作物やゲイリー本3部作といった膨大なテキストのなかから、身体や精神面の「健康」に関する側面に光を当てて、痛みへの対処や、病気に対する心構えなど、実際の苦しみに実践的に適用することを前提に、分かりやすく解説していることだと思います。

トベもそんなに多くの関連書籍を読んだわけじゃないですけど、健康面にフォーカスしたACIM本はこれが初めてなんじゃないでしょうか?

“A Course in Health and Well-Being”
Kindle版 No.547あたりを抜粋:

 『あなたが健康問題に直面したときはいつでも、自分に優しく(トベ注:罪悪感を持ったりせず)、冷静でいてください。それはあなたにとって、最も価値ある学びになる可能性があるからです。
身体そのものは神聖なものではありません。それが聖霊の目的に使われ、あなたを通じて愛を延長することによってはじめて、身体は神聖な目的を遂行できるのです(※)。しかし身体が自我の目的を遂行するならば、それは病気になります。病は単なる分離の結果ではありません。。。病そのものが分離なのです。』
※トベ注:身体が聖霊を選択した結果として身体が癒されることもあるが、そもそも身体的な病の治癒そのものが目的ではなく、心を変える事のほうが大事である、という趣旨です。

ほかにも、学習者にありがちなレベルの混同(身体も幻想だからと言って医療を拒否するなど)についての適切な判断方法とか、病による身体的苦痛に対して聖霊を選ぶとはどういう事なのかとか、一見病気が治らないように見えてもその体験を変えることはできる。。。などなど、肉体在住者としては非常に気になることがコンパクトにまとめられています。

不勉強なトベは「いざ具合が悪くなった時に、一番効き目がありそうなACIMの教えをスパッと思い出せない」ことが多いので、シンディ本を常備薬代わりにKindleに入れておくのは大変ありがたい時間の節約になると思った次第です。

でも英語だと読むの時間かかるので、もし日本語訳が出版されたら買おうっと。。。

出典:A Course in Health and Well-Being (Cindy Lora-Renard)

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