ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20191222

FACIM読書会 12月 JTT Ch.5 (その1)

12/14。

今月のFACIM読書会はすごく快晴に恵まれ、冬だったけどポカポカ陽気のオープンカフェで優雅に実施〜♪ お洒落な若人や家族連れが集うなか、我々だけめっちゃ怪しい会話になってましたけど、気にしない。笑

みんなそれぞれ読んでる場所が違うのでシェア箇所は異なりますが、「いやー博士本ってどこ読んでも書いてあることが共通してるよねー、金太郎飴だよねー」と互いのシェア内容の共通点で盛り上がったりしてました。

私からは5章の要約をシェアしてきたのですが、またもや5000字くらいあるので二分割します↓

教材:Journey through the Text of A Course in Miracles (現在地:Vol.1)
※電子本のePub→Kindleに変換のうえ、Kindle版のNo.と紙本のページを併記してます。

★Chapter 5 Healing and Wholeness (p123〜)

 No.4719/p135 The fact that Jesus learned the lesson means we can learn it…
・イエスがレッスンを学び終えたという事実は、私たちも同じように学べるという事を意味している。なぜなら神の子はひとつだから。そのひとつの心が無数の形態に分離したとはいえ、全員が同じ選択の力を持っている事に変わりはない。

No.4737/p136 Recall that to say the will is free is different from the concept…
・「神聖な状態においては意志は自由である(T-5.II.6:4)」というのは「自由意志」の概念とは異なる。自由意志というのは2つの声のどちらを選ぶかという幻想の中だけの話。
・一方、天国においては制約を受けることはないので意志は自由となる。神の完璧な一体性を延長し創造するときに、選択肢などありえない。
・分裂した心(二元性)の中で選択の自由があるというのは、神の心による創造の自由が歪曲されたものにすぎない。

No.4340/p124 Indeed, most of the words used to describe the Holy Spirit…
・聖霊に関する説明(教師、仲介者、導き手、翻訳家etc)は人物的な描写がほとんどだが、これらはシンボル。私たちの心の中に存在する愛について、あたかも人のように表現しているだけ。これを理解していないとおかしな事になる。
・聖霊については、想念や記憶を象徴するものとして見るのが正しい。私たちが神から分離したと信じたとき、その心の夢に神の子としての記憶も残った。その記憶こそが聖霊なのだ。 

No.4427/p127 As we have seen, we are not asked to deny the world, the…
・私たちは世界を否定したり、肉体の経験を否定したり、戦争などを否定するように言われているわけではない。単に別の見方で見るよう言われているだけ。
・私たちは愛への恐れが強すぎて、一足とびに天国に飛び込むのは無理。その代わり、忍耐強い教師のもとで、自分たちが恐れることなく受け入れられるペースで段階的に学んでいく事が必要。そのようにして私たちの対立や葛藤の世界が、少しずつ、神の子が平等に知覚される世界へと変容していく。

No.4436/p127 To “look as the Holy Spirit looks” means to see the world …
・「聖霊が見る通りに見て(T-5.III.11:6)」というのは、世界を心の投影として見るということ。イエスは私たちの目に見えるものを使って、心の選択に戻るようにと教えている。

No.4464/p128 Jesus makes the point that ideas strengthen as we give …
・私たちが想念を与えれば与えるほど、その想念が強化される。私がある事について話せば、私は一層それを信じることになる(それが正しいかどうかに関わらず)。同じように、罪悪を他者に投影して攻撃することで罪悪感から逃れようとするなら、一層の罪悪感を抱くことになる。
・モノを誰かに与えたら、それは持ち主のものではなくなる。しかし、想念(愛であれ罪であれ)を語るときは、自分が分け与えるものを自分で強化することになる。

No.4570/p131 Dissociation is the psychological dynamic of taking two …
・解離とは、相互に排他的な想念を分離することで共存させる心理学的な力動のこと。私たちは自我を聖霊から分離させた。その癒しの存在を間違った心の底に埋没させて認識できなくした一方で、誤った心による投影の世界は認識している。このように聖霊の贖罪の原理を解離させることで自我は生き延びている。

No.4610/p132 Indeed, the themes of Atonement and the ego’s fear of it …
・自我がもつ贖罪への恐れについて繰り返し述べられている事がその重要性を示している。この恐れを守るために私たちは生まれ、自分たちの個有性(宗教的、政治的、国家的、人種的、肉体的な独自性)を保つために命がけで戦っている。
・私たちは邪悪でも罪深くもない。「私たちの正しい心が帰還を切望している愛」に対して怯えているだけなのだ。

No.4624/p132 A major theme of this course is ending our identification with…
・コースの主要テーマは、私たちの自我との同一化を終わらせること。だからこそ「決断の主体」という概念が非常に重要になってくる。私たちは自我を選ぶのではなく、心の中の決断を行う部分に戻ることを学んでいる。
・決断の主体に戻ることで、今まで夢を見ていた者が、いまや贖罪による自由を選べるようになり帰還が可能となる。

No.4669/p134 Every country that attacks another, for example, believes it…
・他国を攻撃する国はどこでも、自分が先制攻撃したのではないと信じている。「我々は確かに爆撃したが、それは向こうが罪を犯したからだ!」と。
・私たちはこの罪悪のゲームを行きつ戻りつしながら、誰一人として「先制攻撃は私たちが全員でやった事だ、なぜなら皆一緒に罪を犯したからだ」とは思わない。私たちは分離と投影によって、自分たちではなく他者が攻撃したという狂った信念を持つに至ったのだ。
・かつて行われたあらゆる戦争や戦いは — 個人的であれ集合的であれ — いまなお戦われており、将来においても戦われる。それは同じ狂気の一部である。その狂気は、私たちが戦場の上から罪悪と攻撃を見おろしつつ、キリストの無罪性を選択しない限り、永遠に終わらない。

*****

。。。というわけで、Chapter5(その2)に続きます!  

ちょこっとメンバー紹介
ちなみに、私たちの読書会は今のところ参加者も人数も非公開ということで進めてます。。。が、メンバーの1人は局地的にバレてるっぽいので、あんま隠す意味ないよね?ってことで公表させていただきます(笑)。その方は、奇跡講座ダイアリーのたまさんです。

たまさんは、毎回とても優れたシェア内容を公開されていて、同じ本を読んでるとは思えないほど考察に深みがあります(しかも分かりやすい)。ご本人はメチャクチャ謙遜されるんですが、毎回すごく丁寧に読み込んでいるのが伝わってくるので、いつも頭が下がる思いです。たまさん、これからも宜しくね♡

出典:奇跡講座 上巻 テキスト (中央アート出版社) / Journey through the Text of A Course in Miracles (FACIM)

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