ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20171108, 20181122

Workbook レッスン354

レッスン354
キリストと私はともに立ち、平安のうちに、目的を確信している。キリストが私の中にいるのと同じように、キリストの中には彼の創造主がいる。(W-pII.354)
Lesson 354. We stand together, Christ and I, in peace And certainty of purpose. And in Him Is His Creator, as He is in me.

11/15。朝の気温が一気に下がって、東京も寒くなってきました。。。

奇跡講座 下巻 ワークブック W-pII.354.1:1
『キリストとの一体性が、私をあなたの子として確立します。それは、時間の及ばぬところで、あなたの法則以外のすべての法則からまったく自由なあなたの子です。私には、私の内なるキリスト以外の自己はありません。』

【やること】
・「14. 私とは何か」を読む。
・朝晩に瞑想する(目標15分以上)。
・日中は1時間毎の思い出し。

***** ***** *****

心の傷+生き甲斐、両方シャットダウン

昨晩、とある本の一節を読んだ時に、長年不思議だった事の辻褄が合ったような気がしました。それは、なぜ離婚の直後に絵が描けなくなったりバイクに乗る気が失せたりしたのか?という問題に関連することです。

この件は以前タオさんに説明を受けて、絵の件と離婚の件がどういうわけかリンクしてる事は直感的に納得できました。ただ、確かに自分は離婚で傷ついたかも知れないけど、だからって心の拠り所だった趣味まで封印してしまうことの目的(メリット)がイマイチ分からなかったのです。

たとえ死ぬほど傷ついて鬱になって寝込んだとしても、絵が描ければもっと早く復活できたかも知れないじゃん?バイク乗れば気分転換できたかも知れないじゃん?なのに、なんで私はあのとき、唯一の生き甲斐だった趣味まで全部シャットダウンする必要があったんだろう?( ´Д`)

ヒントになった箇所を引用してみます:

「人生の中で痛みに満ちた経験を通り抜けると、人は反射的にその痛みを感じないように努める。これは子供の頃からの習慣となっている。痛みを覚える部分から意識を引っ込めることで、身体の痛みを切り離してしまう。筋肉を緊張させて精神的、感情的苦痛を意識から切り離し、無意識の中に抑圧するのだ。そしてその苦痛を無意識(時には表層意識のわずかに下の領域)に抑圧し続けるために、ありとあらゆる出来事を人生に創りだして、気を散らし、注意を逸らそうとする。(中略)

人は、こうした過程に気づいてさえいないかもしれない。理性の発達する年頃にはもう、習慣になっているからだ。自分の心の傷を壁で遮ってしまうのだ。傷を壁で遮ることは、しかし、同時に自己の内奥の中心、すなわちコア(核)へのつながりをも遮ってしまうことになる。さらに、創造のプロセスはこの内奥のコアから生じるものであるため、それも遮られることになる。こうして人は奥深くに存在する自己を、意識的に知覚することからも外面的人生からも文字通り遮る。(癒しの光 上 p10より)」

これはACIM関係ない本からの引用ですけど、自我の防衛としての抑圧の仕組みを分かりやすく説明してくれているように思いました。

上記の例を自分の状況に当てはめてみると、幸福感をもたらしてくれた生き甲斐の源泉と、耐え難い心の痛みの発祥地は、そもそもが全く同じだったという事になります。離婚のとき、内奥から発する痛みから自分自身を保護するために、無意識のうちに壁を築いて、内奥との主回線を断ち切ってしまったということなのでしょう(少なくともそれで自殺を免れた面はあるかも)。

その結果、「べつに鬱でもしんどくもないけど、なぜか何をやっても決して幸福感を得られない」という中途半端な状態に陥ったのだと思います。その理由が分からないまま「なんでだろう?なんでだろう?」と言い続けて十数年経ってしまって、気がついたら八方塞がりで病気にまでなって、ご苦労様なことです(-_-)

。。。というのをACIM的な観点からみると、生き甲斐も苦痛もどちらも自我のストーリーに属してるわけで、究極的にはどちらも実在性はないということになるかと思います。だから、この心の壁が癒されていくにつれ、少しずつ幸福感が戻ってくるのかもな〜、その過程で自然に絵を描きたくなったらいいな〜(゚∀゚)くらいの気楽さでいようかと。

それより、いまの私は、日々浮上してきてはムキーとなる心の壁のほうに気づいて、それを手放したいという意欲を持つ方が大事なのかなと思いました。

出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社) / 癒しの光 上 (河出書房新社)

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