予想外の手術説明(´Д` )
4/18。
手術の1ヶ月前になったので、病院に手術前の検査と手術説明を受けに行ってきました。親族の付き添いが必要とのことで、父が来てくれました。ありがとうパパリン。
まず採血して結果が出るのを1時間ほど待ち、それから外科の先生による手術計画を父と一緒に聞く流れです。私はスプラッタな話が大嫌いなので、どこをどう切るとか輸血の話とか聞くのが怖くて前日から憂鬱だったのですが、そうも言ってられないので話聞いてきました。
それによると、今回の手術は大きく腫れている甲状腺の左半分〜中央を摘出、また転移を防ぐため周辺のリンパ節も取るそうです。ちなみに右半分も小さく腫れてますが、こちらは良性のしこりなので、摘出する必要はないと判断されました。そっか、全摘出じゃなくていいんだ。。。一生ホルモン剤のお世話になる可能性が少し低くなりました。ほっ
と思っていたら、先生が困った顔をして「でもねえ、去年の9月の血液検査ではホルモンの値が正常だったのに、今回の検査で異常な値が出ちゃってるんですよね。場合によっては手術の延期が必要なので、急いで追加の検査をします。ちょっと待ってて下さいね。」
ぇええ〜!?何それ〜!!
無言のまま、外のベンチで父と待つ私。。。なんで?あと1ヶ月で手術と思ってたのに。そんな事ってあるの?これってどういうこと?
追加検査の結果、どうやらこのホルモン異常は放っておけば治る一過性の症状なのでビビる必要はないという診断でした。ただし状態が落ち着くのに2ヶ月前後かかるとか。今回の値が下降中のものであれば予定通り1ヶ月後に手術となりますが、もし上昇中であった場合、全身麻酔が使えなくなるから手術延期になるらしい。。。。
というわけで、上昇か下降かの傾向を見るために、来月もう一度血液検査を受けることになりました。なので、5月の手術予約は一旦保留だそうです。アワワワワ。
でもさ、普通こんなケースってないでしょ!他の術前外来の人を何人か見たけど、みんな予定通り手術受ける事になってたのを、私はベンチでちゃん盗み聞きしてましたよ!(この時期に手術外来に来てる人は入院中に同室になる可能性があるので何となくチェックしてた)
ど、どうなっちゃうんだろう私。
もう、手術説明が怖いとかいう話は吹っ飛んじゃいました。手術を8ヶ月も待ってる間に色々してきた段取りが全部やり直しになるかも知れないなんて。勤務先の人事&派遣元営業とのスケジュール調整とか、心配かけてしまった人達とか、来月使うつもりで申請しちゃった限度額適用認定の書類とか。(書いてて思ったけど、心配事全部が見事に計画に関することだわー。まさに自我まるだしな理屈。。。)
そもそも私は手術をビビってて考えるのもイヤだった訳ですが、何ヶ月も待ってそれなりに覚悟ができてきた頃に突然、延期になるかもって言われると微妙な気分です。手術延期がイヤというより、先行きが不透明で宙ぶらりんな状態なのが不安で落ち着かないんですね。
↑計画大好きコントロール魔なので。。。
でも、結局はその気持ちを赦していく以外にやる事はないって事か。幸いなことに去年のようなひどい恐怖感はないし、どのみちGW明けには少しはハッキリするわけだし、ジタバタしてもしょうがない。何が自分にとって最善か分からない以上、目の前で展開することを判断せずに眺める練習だと思って、なるべく静かに心を落ち着けてみようと思います。
コメント