Workbook レッスン12
レッスン12
私が動揺しているのは、意味のない世界を見ているからである。(W-pI.12)
Lesson 12. I am upset because I see a meaningless world.
今日はオフの日。自然の中で読書でもしようと近場の素敵な渓谷までドライブしました。なので、この演習をやる時は1人で素晴らしい大自然の中にいたわけです。さて。。。
奇跡講座ワークブック W-pI.12.1:2
『あなたは自分が動揺しているのは、恐ろしい世界、悲しい世界、暴力的な世界、狂った世界などのせいだと考えている。しかし、こうした属性はすべて、あなた自身がこの世界に与えたものである。世界そのものには意味はない』
この演習は、目を開けたままで行い「かなりゆっくりと」周囲を見回すところからはじめ、自分に向かって次のように言います:
私は自分が、恐ろしい世界 / 危険な世界 / 邪悪な世界 / 〇〇な世界 を見ていると思っている。
所要時間は1分ほどで、最後に次の主題概念で締めくくります:
けれども、私が動揺しているのは、意味のない世界を見ているからである。
これを本日は3-4回やるんですね。
だけど、今日は大自然の中にいるので、目に入ってくるのは満員電車や殺風景なオフィスではなく、広葉樹で覆われた山々や、樹々の木漏れ日、美しい渓谷など、自分にとって好ましい景色だったりするわけです。恐ろしい世界。。。ではないよな?とちょっと躊躇。
そしたらワークブックはちゃんとそこまで手を打ってあってですね。。。(さすが)
同じく W-pI.12.3:3
『否定的な表現ではなく肯定的な表現が思い浮かぶようなら、それも含める。たとえば「よい世界」とか「満足できる世界」などを思いつくかも知れない。そういった形容詞が浮かんできたら、それもほかの言葉と一緒に使うようにする。なぜこういった「快い」形容詞がこの演習に含まれるのか、あなたはまだ理解しないかも知れないが、「よい世界」は「悪い世界」を暗示し、「満足できる世界」は「満足できない世界」を暗示することを覚えておきなさい』
。。。というわけで、今日の演習には「美しい世界」とかも含めてみました。
でもよく考えたら、大自然は確かに美しいんですけど、恐ろしい面もハンパない。怪我をしたり、滑落したり、虫に刺されたり、熊に襲われたり、天候不良で命を落とすなんて事もザラです。
そう考えると「よい/わるい」を一切区別せず、それらは等しく意味がないものだとみなすACIMの立場は容赦ないほど徹底しているな〜と思いました。
(だからってトベが美しい渓谷の風景を楽しまなかったという訳じゃないデスヨ。意味はないけど、来てよかった!笑)
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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