Workbook レッスン138
レッスン138
天国は私が下すべき決断である。(W-pI.138)
Lesson 138. Heaven is the decision I must make.
奇跡講座 下巻 ワークブック W-pI.138.4:4
『あなたはただ一つの選択をするだけである。そしてその1つの選択をし終えたとき、それはまったく選択などでさえなかったことを知覚するだろう。なぜなら真理だけが真実であり、そのほかに真実なものはないからである。かわりに選択できる対極は存在しない。真理と矛盾するものは存在しない。』
この解説の次のページで、狂った信念の決断は自覚されないまま下される、とありました。たしかに自分で病気になろうという決断は自覚がないわー(どっか奥底で決断したんだろうけど)。で、表層意識のほうでは決断した自覚がないから、まるで身に覚えのない不幸に襲われたような気分になるんだろうな。
一方で、天国は意識的に選択される、とあります。だけど「今日から天国を選択しまーす」という感じで選択できる訳ではなくて、心の底に隠し持っていた恐れを光のもとに晒すというプロセスが必要だと(さらっと)書いてあるのですが、これにしたって意識的に出来るワザではない気がします。
ただ自分に意識的に出来ることがあるとすれば、小さな動揺・不満も見逃さないつもりで日々過ごす事が精いっぱいかなあ。
【長い練習】朝晩
朝目を覚ました後の5分間と、夜眠りにつく前の5分間を、天国を選択し、自分が唯一の正気の決断をしたことを確かめながら過ごします。
1日の最後は次の言葉でしめくくります:
天国は私が下すべき決断である。私は今その決断を下す。そして、それだけが私が望むものなのだから、それについて私の心を変えるつもりはない。
【短い練習】毎時
日中は1時間ごとに、少しの時間を捧げて、自分の選択を宣言することを繰り返します。
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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