知ってしまったからには
10/3。
いまごろになって、20年以上知り得なかった事が明かされる事もあるんですね。。。
学生時代から世話になってきたモトヤ商店が電撃閉店して慌てふためいた話を5月ごろに書きましたが、意外なところから真相が分かってきました。店主だったモトさん(仮)は周囲に「病気で事業継続できなくなった」と言ってて、私含め全員がそれを信じてたわけですが、それにしては不可解な事もいくつかあったのも確かです。
例えば、店舗だけでなく自宅まで処分して引き払う理由が不明でした。しかも病気という話だったけど、SNSでは割と元気そうな様子で、それも謎だなと思ってました。そんな中、唯一真相を知ってしまったらしいワニさん(仮)という最も古株の常連さんがいまして。。。
ワニさんは筋金入りの人嫌いで近寄りがたい方ですが、嘘や曲がったことが嫌いな男気ある性格で信頼できる人でもあります。そんなワニさんが以前から私に何か打ち明けたそうな感じの素振りを見せていたので、ちょっと気になってました。
そしたら忘れたころに珍しくワニさんから連絡があり、少し話をする機会がありました。そこで彼が切り出したのは驚くべき衝撃的な内容でした。なんとモトヤ商店は20年近く資金繰りが不安定な状態で、かなり前から経営破綻している状態だったというのです。しかしその裏の事実は、モトさんの「天才的な人柄の良さ」の影に隠されており、常連客でさえ誰一人知る者はいなかったという驚くべきものでした。
実際どのように経営されていたかというと、 銀行の返済できなくなるたびに、モトさんは奥さんの実家にちょくちょく借金していたそうです。そんな事を繰り返して奥さん側に積もり積もった借金が途方も無い金額に。。。
そして、ここ数年でついに奥さんの実家も貯金が底をついたため、いよいよ銀行の返済が苦しくなってくるとメンタル不調で寝込んでしまう。。。というのが「病気」の理由だったとのこと。そ、そんな。。。いままで奥さんからむしり取った資金で経営してたわけ!?しかも寝込んでた理由が借金とか?
モトヤ商店の歩みを付かず離れずで眺めてきた私にとっては、全ての話が時期的にも符号するし合点のいく内容だったので、本当にビックリしました。まさか学生時代から私に良くしてくれて、多くのお客さんに愛され尊敬されてきたモトさんが。。。私のヒーローだったモトさんが。。。
そんな筋金入りのダメンズだったなんて!!!(((゚゚Д゚゚)))
あれほど素敵な人徳者なのに、奥さんと仲が悪いのは何でだろうってずっと不思議だったけど、やっと理由が分かったよ。。。
ダメンズと縁がある理由?
これを知ったことは非常に複雑な気分でした。なにしろ、モトヤ商店は評判の良いショップで、店長モトさんの紳士的で誠実な人柄は誰もが知る所だったからです。そして、そんな稀に見る優良店に出入りしてきた自分を長年誇らしく思ってきてたので。。。
ぶっちゃけ若かりし頃は「いつか結婚するなら、モトさんみたいにユーモアがあって誠実な男性がいい!」位に思ってましたよ。まぢで。
てことは、私の人生を20代まで遡ってみると、かなり初期の段階で出会ったモトさんが「表は超紳士で裏が超ダメンズ」だったということは、その後の私が特別な魅力を感じてきた男性がことごとく問題アリだったという一連の記憶に、あんま嬉しくないお墨付きを与えてくれた形になるわけです。やめて〜!聞きたくない〜
でもこれ、近年ずっとお店とは疎遠にしてた私にしてみれば「一生知らなくても良かったはずの話」なのに、どうして今になって?というか、ワニさんは長年お店と共に歩んできた人だから真相を知る資格があると思うけど、なんでよりによって、外野にすぎない私がこんなトップシークレットを知る羽目になったの??
ってもちろん、この茶番全体が私の投影だから。。。ですね。orz
このことからうっすら感じるのは、自分自身が他生を通じてかなりダメンズだったんではあるまいか、という印象です (こっちは記憶にないから、そんな事思ってもしょうがないんですけどね)。仮にそうだったとすると、そんな自分を無罪だと思いたいがために今回わざわざ女性に生まれて、私欲のために女性を利用するタイプの男性イメージを外に投影しまくらないとやってらんない!。。。ってほどの何かを無意識に抱えてるんですかねぇ。
いずれにしても、モトさんの二面性を裁かず、長年秘密にされてきた残念な物語を見過ごすのが今回のレッスンなのでしょうね。
こんなの知らないほうが幸せだったと思うけど、知ってしまったからにはねぇ(^^;)
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10/12追記:
嬉しいお知らせです!!
あの「ACIMで行こう!」の著者タオさんのYouTube出演が決まりました。(^o^)/
タオさんに会ってみたいけど、遠くて勉強会には参加できない。。。って方はぜひYouTubeでタオさんに会ってみてください。
※10/24にライブ放送があり、それ以降はYouTubeでいつでも視聴できるはずです!
詳しくは、こちらの記事をどうぞ:
https://ameblo.jp/taohouse/entry-12534581391.html
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