ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20191018(x2)

FACIM読書会 10月 JTT Ch.3 (その1)

10/5。

久々のFACIM読書会に参加してきました。なんとなんと、毎日コツコツ派のお仲間のひとりがついにJourney本(JTT)のVol.2に突入しまして「おぉ〜!」と歓声があがってました。もちろん私はVol.1の前半なのですが、こういうキッカケがあると「自分も頑張ってみよ〜(゚∀゚) 」って思えるもんですね。

今回のメモは第三章の分になりますが、5000字ちょっとあるので2分割します。

教材:Journey through the Text of A Course in Miracles (現在地:Vol.1)
※電子本のePub→Kindleに変換のうえ、Kindle版のNo.と紙本のページを併記してます。

★Chapter 3 The Innocent Perception (p75〜)

No.2715/p76 Again, when Jesus speaks of consciousness he speaks of…
・意識とは、分離の想念の後の第1の分裂。意識=主体と客体。我々は常に何かを意識している:この人、自分と呼ぶこの肉体、私の考え、コースを学んでいるということ。
・客体とその客体を知覚する者(主体)はどちらも夢の一部であり、神の全一性から分離している。従って、この誤りを作りあげることも訂正することも、夢の一部であり続ける。

No.2724/p76 One of the defenses the ego introduces at this point is what…
・自我の防衛のひとつはフロイトが「反動形成」と呼んだもの。=我々が自分について密かに考えている事と正反対のことを信じたり行ったりすること。
・多くの人は、自分が正しく他者が間違っていることを証明することを通して自分に内在する不確かさを隠そうとしている。いくらそうしたところで、内なる混乱は投影され続けるので、さらなる防衛を必要とする。

No.2771/p78 As in Chapter 2, Jesus is teaching the importance of …
(T-3.VII.1:6)「 嘘に基づいた思考体系が虚弱であると信じることは間違いである。神の子供が作り出したもので、力が宿っていないものはない。」について↓
・ここでイエスは心の力に敬意を払うことの重要性について教えている。たとえその心の力が嘘を選んだ結果、虚構の世界を作り出してしまったとしても。ここまで誤創造できるほどの心の力を認めなければ、私たちは永遠に、創造する心の力があるという自覚を取り戻すことはできない。

No.2782/p78 It remains a truism that no one can have power over us…
・私たちが誰かに私たちを支配する力を与えない限り、何事も私たちに影響を与えることができないのは自明のこと。他者や状況が私たちに影響を与えるとしたら、その理由はただひとつ、私たちがその力を彼らに授けたから。
・心の力強さは、まさに私たちが「それを明け渡し、都合よく忘れた」というそのことに表れている。

No.2823/p79 We turn now to why things seem to get worse when we…
・なぜこのコースを学び始めると物事が悪化するように見えるのか?→「はじまりに近づくにつれて、あなたは自分の思考体系が破壊されるという恐れを、あたかもそれが死に対する恐れであるかのように、自分の身に感じる。(T-3.VII.5:10)」
・私は名前があって、歴史があり、身体があり、周囲の特定の人々に囲まれていると知覚しており、これが自分の人生だと思っている。しかし赦しを通じて心の中を見るようになる(=はじまりに近づく)と、自己の土台が揺らぎはじめる。夢の参加者ではなく観察者の立場を取ることが増えるにつれ、自己は不安定になり「自分は死ぬ」と信じるようになる。

No.2835/p80 And this is fear. The ego’s little voice, which never leaves…
・それが(目覚めに対する)恐れ。「これ以上イエスと共に歩んだら大変な目に遭うぞ。心に戻るということは、神に見つかって容赦なく滅ぼされるということだ。それでもいいのか?」と自我は囁く。
・そして我々は恐れをなして、”安全な友”のもとに駈けもどり、再び自分や他者を攻撃するようになる。我々の思考体系が破壊されることへの恐れからそうするのだ。しかし自我との同一化をやめることによって消えるのは、真の私たちではなく、古い自己概念のほうだ。

No.3023/p84 A Course in Miracles is not singling out Christianity because…
・コースでキリスト教用語が使われている理由は、キリスト教が最もイエスの教えを祀りあげたものだから。コースは西洋世界で最大の愛の象徴を用いて、その間違いを訂正している。

No.3189/p90 We thus return to the bridge of true perception that leads us…
・我が家へ戻るための架け橋となるのが真の知覚。これは真実そのものではないが、一見分離している神の子らの間に分離を見ない、ということの反映となる。つまり全ての神の子の中に、同じように誤った心、正しい心、決断の主体がある、という内在的な同一性をみること。

No.3240/p91 This is also the essence of forgiveness, the core of our…
・私たちは真実の全一性を知ることはできない。しかし私たちが分離の信念を通じて投影した相手の中に、その(全一性の)反映を見ることを学ぶにつれ、心のレベルでは神の子には違いがなく、赦しという目的においてひとつであると知る。

No.3248/p92 This theme of one person being all persons is central to the…
・ひとりの人間が全ての人々であるというテーマは、どの部分にも全体が含まれるというホログラフィックな原理を表している。
・神の子の一部を完全に知るということは、神の子の全体性を知るのと同じこと。

*****

。。。というわけで、Chapter3 (その2)に続きます!

10/17追記:

JACIMフォーラムで有料の講義室の申込がいよいよ開始になりましたね!しかもなんと加藤先生が直々に博士のJourney本のワークブック編(JTW)を解説してくださるとの事でビックリです!我々が読んでるのがテキスト編(JTT)なので、これでJourney本のすべてに触れられる事になるのも嬉しい(^^)

★今回は早い者勝ちではないので、焦って申込む必要がないのも素敵だと思います。誰でもいつでも申込むことができ、自分のペースで学習を進められる形になるなんて理想的。また、有料になったことで我々学習者がJACIMの運営をサポートできる形になったのも嬉しいです。→ペイパル(PayPal)アカウントがあれば簡単にUS$払いできて便利!為替レート考えると銀行振込よりもお得です☆
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出典:奇跡講座 上巻 テキスト (中央アート出版社) / Journey through the Text of A Course in Miracles (FACIM)

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