ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20180618

奇跡の原理を読み返し中

6/9。
奇跡の原理とゲイリー本
最近ちょうど「奇跡の原理」をチビチビ読み返してます。この本は、現時点で邦訳されているワプニック博士本シリーズの中で、私が一番気に入ってるやつです。その名の通り、テキストの冒頭(第1章)で述べられている50の奇跡の原理がテーマになっています。

何で好きかと言うと、一見、硬派で難しそうな印象の表紙からは想像もつかないほど、あちこち話が脱線しながら進むのが面白いからです。その中には、日常生活に役立つ具体例がたくさん出てくるし、トリビアな疑問にも丁寧に答えてくれているし、まるでワプニック博士の教えのエッセンスを凝縮してコンパクトにまとめてくれたような、非常にお得な一冊だと思っています。

私が「奇跡の原理」を入手したのは、去年ACIMに復帰したわりと直後くらいでした。それまでACIM解説本といえばゲイリー本(神の使者etc)しか知らなかった私は、かなり目からウロコだったのを覚えています。知らなかった!ACIMって何でも聖霊にお任せする教えだったのか!みたいな。(いや、ゲイリー本にもそう書いてあるけど、聖霊って何?って思ってた。。。^^;)

それまでメインで頼りにしてたゲイリー本は、ACIMの全体像が非常に分かりやすく網羅されているし、いつ読み返してもモチベーションが上がる良書だと思います。ただ、読みやすいぶん、自分が読みたいように読めてしまう所もあって、以前の私は形態上の理想ばかり注目してた事はおおいに反省。当時の私は肝心の部分(聖霊)から思いっきり目を逸らしてたのでした。

私がかつてコースアウトした一因は、ゲイリー本をよく読みもしないで、耳ざわりのいい所だけを頼りに、自分の勝手な判断で実生活に応用しようとして失敗したことです。典型的なのは「だって怒っちゃいけないんでしょ?赦し=怒りを飲み込めばいいんだよね?」などと大誤解したまま(何年も!)、状況を破壊的なまでに悪化させまくったり。。。orz

というわけで、去年のワークブック再開始の直後に「奇跡の原理」に出会えたことは、私のACIMに対する間違った思い込みの数々に気づくのに非常に役に立ったし、その後のレッスンを進める上でとても助けになったと思います。(もっと早くに読んでおきたかった。。。と何度も思ったけど、出版されたのが2016年。ゲイリー本に比べて、わりと最近なんですよね)


加藤先生の邦訳に感謝
FACIMのストアみて驚いたけど、ワプニック博士の著作は膨大な数にのぼります。しかもその大半はまだ邦訳されておらず、日本に住む私たちは、US在住のゲイリー達のように好きな本を手に取って読むことができないのは、ちょっと残念。

そんな中、加藤三代子先生が「奇跡の原理」を比較的早い段階で邦訳対象にチョイスしてくださったのは本当に有難いことだったと思っています。この本は、駆け足ではあるけれども、抽象的なことから具体的なことまで、ワプニック博士の教えがたくさん凝縮されていると思うからです。

私はこの本一冊のお陰で、何年も無駄にしたコースアウト期間を埋め合わせして貰えたような気がしてます。そのことを思うと、むしろ超絶お買得本だったかも。
小さくて軽くてカバンにも入れやすいので、持ち歩いて何度も読み直せるのもGOODです。こんな素晴らしい本を訳してくださった加藤先生にも感謝です!

出典:奇跡の原理 (中央アート出版社)

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