Workbook レッスン182
レッスン182
私は一瞬の間静まり、家に帰る。(W-pI.182)
Lesson 182. I will be still an instant and go home.
2/7。ワークブックもちょうど真ん中まで来ました〜!(365÷2=182.5) 三日坊主が心配だったけど、なんとかここまで来られました。この先も脱落せずに続けられますように。。。
奇跡講座 下巻 ワークブック W-pI.182.8:1
『あなたが一瞬の間静かになり、この世界があなたから遠のき、あなたの落ち着かない心の中で無価値な概念が価値を持たなくなるとき、あなたは彼の声を聞くだろう。彼は切実にあなたに呼びかけるので、あなたはもはや彼に対抗しなくなるだろう。その瞬間に彼はあなたをわが家へと連れ帰る。恐れや疑いとは無縁の、言葉に尽くせない完璧な静寂と沈黙と平安の中で、あなたは家に帰ったという素晴らしき確信を得て、彼とともにとどまるだろう。』
【練習】
自分の解釈でまとめてみます。今日の練習は何分もやる瞑想とかではなく、もっと短い(数秒とかの)時間で行うように思います。
・防衛しないことを思い出す。
・数秒の短い間、心を静めて沈黙する。
・聖霊(幼子)と共に天に帰るイメージ。
一瞬の練習なので、なるべく頻繁に行うようにしたいです。
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朝オフィスの給湯室に行ったら、例の美人部長(1/17投稿)にばったり会ったので、軽く挨拶しました。すると美人部長は一瞬ためらうような表情をみせたあと、私にこう言いました。
「私、再発しちゃったの。今日検査結果を聞きにいく。内緒ね」
私はショックでフリーズしてしまい、そうだったんですか。。。と言うのが精一杯でした。
それ以上、言葉を交わすことはなかったのですが、再発と言ったらアレしかない。我々が共有する、重い響きです。私にそれを告白したというだけで、彼女がどんな気持ちでいるかが伝わってきました。
なにしろ部長と派遣では立場が違いすぎて普段は話す機会がありません。彼女は50名を率いる大部隊のボスであり、弱さは微塵も感じさせない人です。私みたいな社員ですらない下っ端は、休憩時に偶然会うのでもなければ、こんな話は出来ないのです。
私はそのあとあまり仕事が手につかず、オフィス内でテキパキ仕事する彼女の姿を目の隅に捉えながら、いろんな気持ちが交錯していました。今日のレッスンは心を静める系ですけど、この状況下ではなかなか難しかったです。
気を取り直して、今日は7日なので、テキスト7章の抜粋を見ることに。そしたら、これが目に入ってきてハッとしました。。。
奇跡講座 上巻 テキスト(T-7.II.1-2)
『癒すということは、この世界では、神の想念に似ている唯一の思考であり、それらが共有する要素のゆえに、容易に神の想念へと転移され得る思考でもある。兄弟が自分を病気だと知覚するとき、彼は自分を全一でない者、したがって何かを必要としている者と知覚している。あなたも彼をそのように見るなら、あなた自身が彼を神の国から離れているか分離しているかのように見ているのであり、そのようにして、あなた方の両方に対し神の国そのものを覆い隠している。
それならば、癒すとは、聖霊を兄弟と共有することにより、兄弟とあなた自身の中で知覚を訂正することである。それにより、二人とも神の国の中に置かれ、その全一性があなたの心の中で回復される。』
ここで言われている癒しというのは、肉体の治癒のことではありません。。。よね。
そうだった、どんなにショッキングな事が起きているように見えても、心の目で彼女を見ることを忘れちゃいけないんだった。
もちろん私が心で彼女の聖性を想っても、何も起こらないのは分かってます。だけど、日頃話しかけられない高い立場の人だからこそ、私から何か贈る事ができるものがあるとすれば、彼女の病を現実にしないという想いしかないと思うのです。(こっそりと)
世界を変えられなくても、世界の見方を変えることならできるって書いてあったのはゲイリー本だったかな。たとえ、常時それを思い出せる訳じゃないとしても、これまでワークブックの練習でやってきたように、たびたび思い出すようにしたいと思います。
出典:奇跡講座 上巻 テキスト (中央アート出版社) / 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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