ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20201218(x2)

読書会 JTT-16章(1) 特別な憎悪/特別な愛

11/28。

全国的にコロナ感染者が増えてきた11月もだいたい引きこもっていたので、黙々とJTT本を読んでおりました。読書会でシェア、という区切りナシでも各自のペースで進められるようになってきたのが、せめてもの救いでしょうか。
我々のあいだで密かに電話帳と呼ばれている分厚さのJTT本ですが、やっと3冊目に入りました〜。続けてきてよかったです(°▽°)

教材:Journey through the Text of A Course in Miracles (現在地:Vol.3)
※電子本のePub→Kindleに変換のうえ、Kindle版のNo.と紙本のページを併記してます。

Chapter 16 — The Forgiveness of Illusions (1)

特別な憎悪について

16章も引き続き「特別な関係」について深堀りする話が続きましたが、なかでも「特別な憎悪の関係」についてはだいぶ遠慮なく切り込んでた印象です。博士の隙のないロジックにかかると、自己都合の言い訳ができなくなってくるので、読んでてツライ時があるかも。。。orz

No.16046/p241  The special hate relationship centers on those we love to hate, the people onto whom we directly project our guilt…

「特別な憎悪の関係」というのは、個人的に分かりやすいところで言えば、長年ブッコロス気満々だった前夫とかを思い出します。彼は私のことを大々的に裏切ったし、嘘ついたし、搾取したし、用済みになったらポイッと捨てたし、これはもう万死に値する!というわけで、脳内で派手な殺害計画を練っていたことも一度や二度ではありません。凸(゚皿゚メ)

ところがコースに照らすと、私のこのような反応は全く正当化できなくなってしまいます(オーノーッ)。博士の言葉を借りるなら、私が彼に対して「邪悪だ」とか「罪深い」などのレッテルを貼って攻撃してきたものは、実はもともと私が自分自身に対して「邪悪で罪深い」と(無意識下で)認定してきたものを、そっくりそのまま自分の外 — つまり前夫に投影してただけだった、というオチになってしまうからです。ううう。

もっというと、私たちはその必要性のために肉体の世界を作り上げた、という話にも繋がってくるわけで(つまり、自分の心の中の罪悪を投影できる対象がもてるように)、そうなると、私たちが批判したり憎んだりする人々というのは「じつは私たちの必要に応じて存在する」という、今までの認識とは正反対のことになってくるのですね。。。もう勘弁してください。。。( ꒪﹃ ꒪)

これだけでも聞きたくないのに、博士の容赦ない話はさらに続きます。

特別な愛の正体

No.16052/p241 In fact, all relationships fall into this category because they attempt to exclude guilt and put it elsewhere, fulfilling the ego’s purpose of keeping the Sonship separated…

ここでいきなり話がでかくなって、「実際、”すべての” 関係がこの「特別な憎悪」カテゴリーに当てはまる」というのです。まあ、前夫みたいな奴はあからさまに憎悪対象だと分かるけど、例えば職場でムカつくけど親切にしてくれたクロトワ課長とか、よく逆ギレするけど私を大事にしてくれるパパリンとか、そんな普通の人間関係全部が「特別な憎悪」に含まれるって、ちょっと極論すぎじゃないですか?

と思ったら、普通の人間関係だけでなく、特別な愛の関係でさえもこの「特別な憎悪」のバリエーションに過ぎないですって。。。博士〜、そこまで言わなくても、仲良しのお友達やラブラブな2人なんかは普通に「特別な愛」ってことにしといたほうが分かりやすくないですか?なのに、そこまで全部ひっくるめて「特別な憎悪」だというのはどういうこと?

と思ったら、その理由は「特別な愛の関係」も突き詰めれば「己の罪悪感を排除してどこかにやってしまおう」という試みだから、だそうです。。。(꒪ཀ꒪) 

そういう意味では「特別な愛」の方が、私たちの救済にとっては致命的なのだとか。なぜなら、それは愛のように見えるけど実際には愛ではないから。もっというと、特別な愛の土台をなすのは「私たちには何かが欠けている」という信念であって、私たちは投影を通じ、私たちに欠けている「無罪性」を取り戻そうとしているのだとか。(この説明はちょっと抽象的で難しいなぁ)

要するに「私の必要性は他者によってしか満たすことができない」という考えは全部、そのパターンに当てはまるようです。その必要性というのは、「私に対する注目、献身、配慮」などであり、それを満たしてくれる人を私たちは愛する、というわけなんですね。。。(~_~;)

ちなみにこれは、恋愛とかパートナーシップのような分かりやすい愛の関係だけではなく、例えば学校で先生が私たちに高い評価をくれたり、会社で上司に抜擢されて出世したり、病気のときに医者が肉体的苦痛を緩和させてくれたり、といった関係も当てはまるのだとか。(それって普通に嬉しいやつなんですけど)
博士はこれ全部が「特別な憎悪」だと仰ってるわけですか。むむむ。。。

No.16064/p242  It is impossible to be in the world without having these special relationship bargains. Indeed…
この世界にいて、こうした特別な関係の取り引きを持たずにいることはできません。実際、私たちは特別性の名のもとに、完全に両親に依存した存在として生まれてきます。(赤ん坊の)私たちが養育、温もり、注目を与えられると、私たちはキャッキャと甘えて微笑み、面倒を見てくれる両親を愛します。両親はもちろん私たちがそうすることを喜び愛するでしょう。このことは、私たちが彼らに依存するのと同じくらい、両親を私たちに依存させることに繋がります。これが世界における最初の特別な関係であり、(成長するにつれ)それはさらにひどくなります。私たちは「他者を操ることや誘惑することによって自分の必要性を満たす力学」を、非常に短期間のうちに学んでいきます。この背後には、「私たちがこの取り引き(=他者の犠牲と対価によって必要性を得る)に関わることになったのは、そもそも世界が不当に私たちの幸福を奪ったからだ」という憎悪が潜んでいるのです。

博士、容赦ないっす。。。orz
というか、ACIM自体は最初からそういう事を言っているのだろうけど、やっぱり自分に都合の悪いところは読み飛ばしまうんだなー。

特別な関係の目的

でも、人間関係は突き詰めればどれも潜在的な憎悪にすぎない、という話ばっかだと凹んでくるんですけど。。。

No.16027/p241 In the dream world of form, we clearly have certain people with whom we spend our time, beginning with our nuclear families…

だからこそ、視点の切り替えが大事になってくるのかもしれません。
つまり私たちがこの世界で「明らかに特定の人々と共に時間を過ごすことになる」ことは当然なのだから、問題はそこではないということです (=特別な関係を避けることが解決ではない)。誰でもみな母親と父親がいるように、私たちが人生で関わりをもつ相手というのは、世界人口に比べたらごく少数の人々に過ぎないけど、こうした強烈な関係(親子/友達/仕事etc.)こそが「特別な関係」であり、それが私たちの主要の教室になる、というのが本題なのでしょう。

これらの身近な「特別な関係」の人々を赦すことを通じて私たちが学ぶことになる愛は、私たちを通じて「全ての」関係を含むように延長するものだそうです。逆に、私たちが日常的に関わることのない他者(例えば特定の人種、宗教、政党など)に対して憎しみや裁きの気持ちを持ち続けているあいだは、当然ながら身近な一部の人々に対してであっても、真に赦しを実践することは出来ないのだとか。。。

つまり「特別な関係」を前にしつつも、私たちが世界と分かち合っている目的というのは、「私たち全員が神の一なる子である事を思い出すこと」にある、という壮大なお話だったのでした。ふう。

というわけで赦しの話に戻ってきましたが。。。何度も言われてきたように、赦しの実践にあっては「自分が自我を選択している事が苦しみの原因だった」という認識が不可欠なわけで、そうなると上記の気が滅入るような自我の戦略についても知っておかねばならん、という事なんでしょうね。

*****

ちなみに、冒頭で触れた前夫(私のデスノート筆頭だった)についてはさすがに落ち着いてまして、今なら会っても大丈夫かな?と思ったりもします。でもそれは、前夫が私の日常から消え去って何年も経つことによる錯覚も大いに含まれていることでしょう。
それより、私がほんとうに前夫を赦せたのかどうかは、いま身近にいるパパリンや学生時代の男友達なんかを私がどう見ているかで分かるような気がする。。。(きゃー)

さて16章には他にも「真の共感」という興味深いセクションがあります。それについてもざっと解説があったので、次で感想を書いてみたいと思います。

というわけで、次回 Chapter 16 (その2)に続きます!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です