梅雨空に諸行無常の響きあり
8/3。
この7月、東京でもずーっと天気が悪くて最後まで梅雨があけなかったし、新型コロナ感染者数が爆増してすごいことになってるなあ、という印象です。そんな7月の中旬ごろ、じつに半年ぶりくらいに電車に乗って病院の定期検査に行ってきました。その結果、「あなたは絶好調なので、もし次回もコロナ大流行してたら無理して検査こなくていいです」とスタローン先生。じつは私もそう思ってました〜。賛成(゚∀゚)
それ以外では相変わらず外出もしてないし、誰とも遊んでない日々が続いてます。ひたすら日々の雑事をこなすばかりで、あまりぱっとした成果のない7月でしたが、耳を疑うような話があったのでメモ:
クロトワ課長の電撃休職
現在テレワーク中の派遣仲間のビューティさんと久々のオンライン女子会をやったときに聞いた話ですが。。。なんと、あのクロトワ課長がメンタル不調で休職したというのです! Σ(゚Д゚lll)
えええ?どういうこと?私には「元気モリモリで部下に圧かけまくりのパワハラ健康優良児だったクロトワ課長」という記憶しかないんですが!?(むしろ、彼の部下がメンタル不調になるとかいう話なら分かるけど。。。) クロトワ課長ってそんな繊細だったっけ?まして無期限で休職とか、彼には無縁の世界だとばかり思ってました。まったく、人生どういう展開になるか分からないものです。
詳しい経緯などは聞いてないので分かりませんが、まあ、例の新社長が独裁体制を敷いてからというもの、突然の解雇とか、見せしめ降格とか、東南アジア左遷とか、精神を病んで入院した花形管理職が山のようにいるので、残念ながらクロトワ課長も似たような目に遭ったのではないかと。。。
それにしても、異動してわずか4ヶ月でいきなり休職とは。電撃すぎて意味がわかりません。特にクロトワ課長については、「気の毒…」と思う一方で「因果応報…」と思ったりもするので、私にはまだまだパワハラの信念が有り余ってるようです。orz
ついでに言うと、あの新人ちゃんもいつのまにか辞めてました。。。まあ、彼女は好き嫌いハッキリしてるので自分から出ていったんでしょうけど。
いやー、私が辞めてわずか1年ちょいで、かつての職場の面影は跡形もなく消え去りましたね。まさかこんな事になるとはね。
思えば、働いていた当時は私もキレ気味で、クロトワ課長も新人ちゃんも毎日ボロクソにDisってましたけど。でも、今となって思い出せるのは楽しかった時のことばかり。不思議なものです。
まさかのMRI検査結果
もうひとつ、青天の霹靂がありました。
毎日のように雨が降ってジメジメした日が続く中、ママリンが「目まいがひどい」と言ってフラフラで動けなくなる日が増えてきまして。。。最初は、天候の悪さや薬の飲み合わせの関係だろうと思っていたのですが、あまり症状が続くので、ついに近所の神経内科を受診してきたのが7月下旬。
そこでママリンが頭部のMRI検査を受けてきたところ、とんでもない事が発覚。。。!なんと、おでこの内側に脳腫瘍が出来ているというのです。しかも、そこそこの大きさがあるらしい。ところが、この腫瘍はママリンを悩ませていた目まいの症状とは全く関係がなくて、たまたまMRIを受けたから発見されたという。Σ(゚Д゚lll)
だからといって即入院とかではなく、まずは経過観察ということで次回は9月の診察になるとのこと。ママリン本人も、腫瘍のことは自覚症状がないのであまり気にしておらず、どちらかというと運動量を増やして目まいが改善されたことで、だいぶ元気になってきた感じです。(むしろ私のほうが動揺してたかも)
ちなみにママリンはもともと体調には敏感なほうで、不定愁訴が多いかわりに無理もしないタイプ。おかげで、いままで大病もなく過ごしてきました。。。が、さすがに不死身という訳ではないし、やっぱり年齢的に何事もなくという訳にはいかないですね。今回の件も、めまい症状がなければMRI検査もなかったわけで、病変を発見できて良かったというべきなのでしょうが、なかなか複雑な気分です。
この件を機に、両親と一緒に過ごせる日々が有限であることを実感しています。この歳になって実家でニート状態というのは、なかなか世間体の悪いものがありますが、正直いうと、何かあったときに物理的にサポートできる距離にいられて良かったと思っています。自分がぶっ倒れた時に両親に助けて貰ったので、なおさらね。
こんな時だからこそ、毎晩寝る前とかにゲイリー本「不死というあなたの現実」p121のアーテンの言葉を思い出すようにしてます。(邦訳はちょっと表記ゆれがあるので、加藤先生の訳語に沿って表現するとこんな感じでしょうか)
あなたは(聖なる)霊です。
全一であり、無垢の存在です。
すべては赦され、解放されています。
You are Spirit.
Whole and innocent.
All is forgiven and released.
次回の検査、私も付き添うと言ったらママリンちょっと嬉しそうにしてました。一ヶ月くらい先になりますけど、一緒にドクターの話を聞いてくるつもりです。
出典:不死というあなたの現実 (河出書房新社)
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