ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20180723, 20200724

ジュディのWeb講座(2):導きについて

7/15。

これ本当は5月ごろに出そうと思った話なんですけど、バタバタしてたら2ヶ月経っちゃいました(^^;)。4/24にFIPからジュディの講座配信を視聴したときのメモです。(この録画は当初Zoom配信でしたが、後日YouTubeにアップされました。以下のURLから視聴可能です)

Let’s Discuss A Course in Miracles
Q & A on Guidance: Asking and Listening
https://youtu.be/s35Ow_oaZVk
April 23, 2020

今回のスピーカーはジュディ・スカッチ、ジュディの娘タマラ、Dr.ボブ・ローゼンタール(FIP講師)の3人で、視聴者からの「聖霊の導き」に関するQ&Aに答える形式で進められました。個人的に興味深かったやりとりを2つほどピックアップしてみます:

Q2. 聖霊の声とは実際に声として心の中で聞こえるものですか?それとも他の形もありますか?

(0:10) ジュディ:人々が聖霊の答えを受け取るかたちの豊富さを知ったら驚くと思います。学習者それぞれが多様な形でそれを認識しますが、それはどれもみな、自我と共に思考する心が問題だと捉えていたものを、神と共に思考する心へと持っていくことで解決するものです。

(0:11) ひとつ昔の想い出話を。私がヘレン、ビル、ケン達と一緒にいた頃、「何がサイキックで何がサイキックではないのか」という興味深い会話をしました。私たちが大学のヘレン達のオフィスにいたとき、ビルは嫌な予感がする様子で「シカゴにいて長年会っていない友人がトラブルに陥っている、どうか助けになって貰えないか」とヘレンに助けを求めました。するとヘレンは目を閉じて、素早く何かを書き留めたのです。それは「Call him. (電話しなさい)」というものでした。ビルが「いつ?」と聞き返すと、ヘレンは「もちろん、今すぐによ!」と答えたので、ビルはすぐにシカゴの旧友に電話をかけました。

(0:12) まさに!まさにその瞬間、この友人は真剣に自殺を図っているところだったのです!なのでビルは長いこと彼と電話で話をし、ヘレンも長いこと話し、その結果その友人は自殺を思いとどまりました。その後、ヘレンは数ヶ月にわたってこの友人のセラピストとして相談に乗り、彼が軌道に乗るまでサポートし続けました。この間、私たちはみな聖霊に尋ね続けたものです — 「何が問題だったのですか?」と。そしてその答えはいつも「分離」でした。それは私たち皆が抱えている問題でもあります。

(0:13) というわけで、彼らはその友人に電話をするように導かれた訳ですが、これは聖霊の導きでしょうか?それともヘレンのメモ帳?ビルのサイキック能力?あのとき一体何が起こっていたのか?。。。その質問は的外れだったかも知れません。あの時ビルは、友人の助けを求める叫びを感知しました。そして心は繋がっているので、ヘレンがその輪に加わりました。聖霊はそれに対し非常にシンプルな「Call him.」という答えを返し、その結果は「平安」となりました。

(0:14) これは小さな事例に過ぎませんが、このような例は枚挙にいとまがありません。あなた自身にも、そのような例がたくさん思い出されることでしょう。そして、聖霊の答えは常に「あなたに分かる形」となってもたらされます。それはしばしば、優しさやユーモアを含んでいたりするものです。

Q6 私は、自分が気づける限りは常に聖霊に導きを求めるようにしています。時々、何かの出来事が起こったあとで、特定の方向に導かれていると感じる事があるのですが、これはよくある事なのでしょうか?

(0:51) ジュディ:私たちの道のりは高度に個別化されているように思います。聖霊は私たちの事をよく知っており、一人ひとりに最適化された学びの道が用意されているのです。だからこそ、他の人と奇跡を比較するのは意味がありません。聖霊はあなたに、その時に必要なものを与えますが、タイミングが適切でなければ与えることのできない答えというのもあります。

(0:52) ヘレンとビルはずっと、コースの原稿をどうすべきか尋ね続けていました。ヘレンは「原稿は封印するか燃やすかして、誰にも見せるべきではない」と主張しましたが、ビルは「この原稿を世界と分かち合いたい」と考えていました。そのビルの質問に対して答えが与えられた時のことです:

(0:53) ある日、ヘレンとビルとケンは共に座って「これは出版されるべきでしょうか?」と聖霊に尋ねました。その答えは全員とも確実にYESでした(ヘレンでさえも!)。「でも、どうやってそれが起こるのですか?」と尋ねると、ヘレンは明確に「誰かが現れて、その出版の役割を担う事になるだろう」という答え受け取りました。そこでヘレンは「いつ?」と尋ねたのですが、それには答えがありませんでした。

それから1ヶ月待ったけど何も起こらなかったので、ヘレンは自分で(出版に向けて)動き始めようとしていました。そのころ一連の出来事(4/9記事)が起こり、ビルは私(=ジュディ)と初めて出会うことになったのです。そのとき私たちは互いに繋がりを感じ、その後でビルはヘレンに「その役割を担う人を見つけたよ」と伝えたそうです。もちろん、私本人はそんな事になってるとは知りませんでしたけど!

(0:54) そこでヘレンが聖霊に「ではなぜ(その人が現れるまで)こんなに時間かかったんですか?」と尋ねると「彼女(ジュディ)にその準備が出来ていなかったからだ」という答えが返ってきたとのことです。

(0:54) “ジュディには準備が出来ていなかった”。。。!まさに、その通りでした。あのとき私は目を背けて逃げていたかも知れませんでした。私が(この役割を)受容し成長するためには、自分の人生に特定の出来事が起こる必要がありました。でもそれが1ヶ月という短期間で済んで良かったと思います。

(0:54) このように、ヘレンの問いはその時すぐには答えられませんでしたが、後になってから答えられました。その理由は、その質問をした時点ではまだ機が熟していなかったからです。私たちはこうした事(タイミング)を許容する必要があります。時間を与え、忍耐強く待ちましょう。「聖霊は私たちが助けを得るのに最善な時期を知っている」という信頼をもって。

*****

という感じで、やっぱりジュディの昔話はとても面白かったです。(^^)/
ただ、この配信についてはちょっと余談がありまして。

実はこの講座は、ジュディが3月にやった最初のWeb講座を受けてのQ&A的な要素もあり、中には例の、誰もが疑問に思ったであろう「聖霊に具体的なものごとを尋ねる」のジュディ見解 vs. 博士見解との矛盾点に関する指摘もありました。それは、次のようなものでした:

Q2. ワプニック博士は「聖霊にこの世的なものを求めるうちは、私たちは梯子の最下段にとどまることになる」と言ってます。でもジュディが言っていること「どんな具体的な事でも聖霊に導きを求める」も正しいように思えます。(説明お願いします)

さて、FIPの重鎮はこれに対してどんな回答をするだろう?と興味深く見守っていました。すると、ローゼンタール博士とジュディがそれなりに言葉を費やして回答してくれたのですが、2人とも要約すると「私たちはそれを矛盾と思ったことはありません」という、なんかふわっとした内容だったので、正直言って理論的に納得の行く回答ではありませんでした。(実際の回答は上記動画0:33-0:45あたりを参照ください)

ジュディの言によると、コース黎明期にヘレン&ビルを教師にして長年ケンと共に学んできたけど、互いの見解の違いについて語り合ったことは一度もないそうです。なぜなら、その必要がなかったから。2人とも、同時期に同じ教師から学んだ事がその確信を深めているようでした。つまり、互いに同じ理解を持っている、ということが当たり前すぎて、表現の違いについて理屈で考える必要が無かったのだと思います。

そんなわけで、ジュディが説明できないことをトベが説明できる訳がないと思って投稿を保留してました。でも、先日のJTT本11章(その1)の要約をしたときに、ワプニック博士の「聖霊に何を求めるにしろ、それは自我の思考体系を訂正するための求めであること」という回答が明快すぎて一気にスッキリしたので、まとめる決心がついた感じです。(^_^)

こんなふうに、博士節のほうが分かりやすいこととか、ジュディ節のほうが伝わりやすいことがそれぞれあると思うので、今後ともFACIMだけでなくFIP情報もウォッチしていきたいと思います!

出典:Let’s Discuss A Course in Miracles : Q&A on Guidance (FIP)

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