ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20200229, 20200315

ゲイリー達のオンライン講座 (35)

2/21。

2月のゲイリー講座は半年に1度のQ&A祭りA Whole Month of Q&A with Gary & Cindy Renard!です。本来は日本時間2/12にPart 1が予定されていましたが、ゲイリー&シンディが2人共インフルエンザにかかってしまったため、急遽中止となりました(日本もコロナ騒ぎで大変ですが…)。

その後リスケされて2/17にPart 1が配信されましたが、シンディは完治してなかったため、ゲイリー1人で担当することに。そしたら、システムの都合(?)でいつもの120分ではなく80分という短縮配信でした。さらにQ&A機能も不具合があり、ゲイリーがチャットからの質問を許可したところ、当然ながらタイムラインに質問殺到してカオス(笑)。1000本ノック方式でガンガン回答していった結果、なんと80分で27もの質問に回答されたという。すごっ!

Q&A祭り Part1

まいど視聴してる身からすると、今回オンライン講座史上初となる27もの質問をこなしたのも快挙だと思いますが、ゲイリー1人で、しかもたった80分でやったというのがビックリです。もちろん内容は多岐に渡っており超濃厚でしたが、その中で個人的に興味があった話を3つだけメモしてみます:

Q8. ケン(ワプニック博士)が、ゲイリー達にどのように悟りを示してくれたのか教えてください。

(0:22) まず、ケンは僕から見ても明らかに悟っていたが、彼は「自分は悟っている」と言ったことは一度もなかった。いつも謙虚で控えめな、典型的なケンらしさだと思う。彼には全く自我がなかった。彼の妻グロリアやケンと親交のあった人々などもみなケンが悟っていると思っていたようだが、僕もその意見に同意する。だけどケンは絶対にそういう事は言わなかったんだ。そして僕だって、悟ったとしても誰にも言わないだろう。だって人々がJに何をしたか、みんな知ってるだろう?だから悟ったとしても、それは自分の心に秘めておくべきと思う。(以下略)

Q16. (前略) 物理世界から霊的世界へ移行する日付というのは、台本のなかで私たちが何を選択するかによって変わるものなんですか? ゲイリーは以前、「運転中だって赦しの実践は大事だ。他者(ムカつくドライバー)に反応すれば銃で撃たれて死ぬことだってあるからね」と言ってましたよね。

(0:40) そうだ。先に話した通り、自我の台本というのは存在する。その自我の台本では人が特定の日時に死ぬかのように見えることになっており、その時期もすでに決まっている。だが同時に、聖霊の台本もある。それは以前、僕がある映画を選んだ結果、別の時空に入ってひどい交通事故に遭わずに済んだのと同じだ。そんなことが可能なのは、時間に異なる次元があるからだ。

君の例えを使っていうならこうだ。ある次元では、僕が銃を持った男に反応することによって僕は死ぬ。だが、僕はそれを選ぶ必要はない。代わりに聖霊を選ぶこともできる。男に反応する前に自分を抑制し、自我ではなく聖霊とともに考える。そして男に反応しない。すると男は銃を撃たない。僕は生きる。それは別の次元の時間なんだ。(以下略)

Q18. Jはラザロとどのような関係にあったのですか?
(トベ注:新約聖書のルカ福音書11章にはラザロの復活と呼ばれる有名なエピソードがあり、Jが死んだラザロを蘇らせる奇跡を行ったとされてます。なおゲイリー本3冊目(愛誰)のp62にも関連記述あり。)

(0:45) ラザロとJはとても親しい友達だった。彼らはナザレの子供時代の仲良しグループだったんだ。だからお互いを子供の頃から知っていた。Jが「ラザロが重い病気にかかっている」という知らせを受けたからラザロのもとに向かった、というのがそもそもの始まりだ。Jはラザロを癒やすつもりで行ったんだ。だって友達なんだから(助けるのは)当たり前だよね。

(0:46) だが残念ながらJがラザロのもとに到着したとき、彼は息を引き取ったあとだった。Jがラザロを死から蘇らせたのはその時だ。あれはなかなかドラマチックな場面だったよ。その場に居合わせたのは、主にラザロの家族達とJの弟子たちだった。そのときラザロはすでに墓所に運ばれていたのだが、Jは「ラザロ、出てきなさい。(Lazarus, come forth)」と言った。みんな、Jは何を言ってるんだ?冗談だろ?と眉をひそめた。だが、Jは冗談なんか言ってなかった。ラザロは立ち上がって起き、周りにいた人々を死ぬほど驚かせたんだ。その場面を想像してみて欲しい。

(0:47) そう、ラザロは死から蘇った。そしてJが死者を蘇らせたという噂が町から町へと伝わった。それが総督ピラトの耳に届いたのだが、(ローマによるユダヤ支配の責任者である)ピラトは「死者を蘇らせる奇跡の救世主がいる」といった噂が世に広まることを望まなかった。それでローマ兵にJとラザロを探せと命じたんだ。しかもラザロについては殺害するようにと命令した。生き返った人間に出歩いてほしくなかったからだ。

さて、ローマ兵はラザロを殺す前に(好奇心から)「おいお前、あの世はどんな感じだったんだよ?」と聞いたんだ。ラザロは「ここと同じような感じだったよ」と答えた。 ローマ兵はその回答が気に入らなかったから、ただ殺したんだ。ローマ兵はそれからJを探しにいったが、Jはどのみちエルサレムに姿を現したので探す必要はなかった。その後どうなったかは歴史の通りだ。

*****

全部で30個近くある質問から3つ選んだだけでこの長さ(!)なので、今回はこの辺で。

さて今回個人的に興味深かったのが「ラザロの復活」に関するエピソードです。久々に新約聖書(ヨハネ福音書)の該当箇所に目を通したのですが、書いてある事が目撃者であるゲイリー(トマス)の話とおおむね一致してて「これホントの話だったんだー」と改めてビックリしました。

ただ、聖書の方にはユダヤ人の指導者たちがJとラザロの殺害を画策したと書かれているのに対し、ゲイリーやパーサの話によればローマ人の総督ピラトの企みによるものだというのが決定的に違ってるなぁと思いました。今となっては検証のしようがないものの、史実としては大きな違いになりそうです。

出典:Gary & Cindy Renard Online Classes (講座)

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