ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20190624

絵画とその外観を超えるもの

6/11。

先のゲイリー講座19のQ&Aで聞いたもうひとつの内容が私には衝撃でした。それは「宗教絵画の傑作と言われるものの多くは、芸術家によって実際にチャネリングされて描かれたものだ」。。。という話の続きです。

ゲイリー:それら(チャネリングされた絵画)は時に非常に正確でリアルな描写になっている事がある。たとえばJの肖像画を、6〜7歳だったかで描いたあの女の子みたいに。あの絵は本当にJそっくりだった。

その時に閃いたのが、以前マイティさんがこちらの記事で紹介していた、天才少女アキアナ(Akiane)が幼いころ描いた”Prince of Peace“という肖像画でした。実際には8歳の時の絵ですが、とても幼い少女が描いたとは思えないほど写実的な絵です。ただそれは、今までキリスト教家庭で育ってきた私が目にしてきた宗教画の”イエス様”とは全然似ていませんでした。にも関わらず、なぜか一目みたら誰でも「これはイエスを描いたものだ」と理解できるような不思議な説得力がありました。

ただ個人的には、非凡な才能を持った子がたまたま空想で描いた絵が写実的すぎて話題になったのだろうと思っていました。要するに、自分の宗教画に関する保守的な部分があまり異色なものを認めなくなかったというか。

しかし今回、ゲイリーの一言に興味を持って改めて調べてみたら、現在のアキアナは成人して画家+詩人として活躍中でした。しかも2017年に新作の”JESUS“という、まるでポートレート写真のように生き生きとしたイエスの肖像画を発表していたと知ってビックリ。大人になってから描いたこの肖像画が、かつて彼女が8歳のときに描いた”平安の王子”と同一人物である事は、2枚の絵を比較しても明らかでした。

※ちなみに、”Prince of Peace” から “JESUS” の制作に到るまでのアキアナの波乱の歴史がYouTubeで公開されています(こちら)。25分ほどありますが、彼女が一貫してこの世のものではないヴィジョンにより創作活動を続けてきたことを明かしたもので、非常に興味深い内容でした。

シンディ:私はその子が描いた絵(“JESUS”のほう)を自分のスマホに保存してます。それはとても美しく写実的なJの姿です。その形態的なイメージをリアルにすべきではないけど、だからって作品を楽しんではいけないって事にはなりませんものね。その絵を通じて、形態を超えた何か — 象徴としてのJの贖罪の原理 — にインスパイアされるのであれば、こうしたイメージを用いることは全く問題はありません。

ゲイリー:さっき言った、チャネリングされた絵画における正確性についてだけど、その女の子が描いたJの絵と、ケン・ワプニックの著作”Forgiveness and Jesus“の表紙になっているJの絵には共通点がある。比べてみると、両方ともJの髪が少し赤味がかっているのが分かるだろう。ほとんどの人は「Jは中東の出身だから完全な黒髪に違いない」と思っているだろうが、実際のJの髪は少し赤味がかっていた。僕は両方の絵がそんな色合いまで割と正確に再現していることを興味深いと思ったよ。

シンディ:(スマホ画面の”JESUS“を見せつつ) ほら、まるでJをカメラで撮影したような絵でしょう。これは写真ではないんですよ、絵画ですよ。何週間か前に私の夢に現れたJもこんな姿をしていました。全く同じ目、同じ顔、同じ髪をしていました。

この眼差しがすごいでしょう。絵のイメージ(外観)ではなく、その奥にあるエッセンスを感じてみてください。完全に威厳に満ちていながら、愛と優しさと平安に溢れていて — 悟りを得た人の性質が表れています。同時に、その笑顔から喜びも感じます。そして。。。ハンサムね!そう、Jはハンサムでした、そのことは認めなくちゃダメね。笑

*****
。。。というゲイリー達の話や、アキアナの自伝的なYouTube動画を見たりして、かなり圧倒されてしまったのでした。というのも、私自身が描けなくなってしまった元絵描き(しかもどちらかというと写実派)だったりするので、彼女の最新作”JESUS”には言葉にならない衝撃を受けたからです。確かにすごい、凄すぎる絵だなあと。

まあシンディの言う通り、優れた絵画だからといって形態をリアルにするとおかしな方向に行ってしまうので、この絵を崇拝したり偶像化するのは違うと思います。また毎度のことですが、ゲイリー達の2000年前の話をどこまで信用するかという問題もあるので、この話はこのへんにしとこう。。。(^^;)

いずれにしても、天才画家のアキアナに敬意を表して”JESUS”を貼っておきます。

出典:https://akiane.com/

出典:Gary & Cindy Renard Online Classes (講座)

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