ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20190307

思考の逆転 (DVD+小冊子)

2/26。

またもや遅ればせながら、JACIM加藤三代子先生の「思考の逆転」の小冊子DVDに目を通しました。じつはこれ、1作目をちゃんと勉強してから2作目に行かなくちゃ、などと言い訳しながらずっと積ん読にしておいたのですが、いろいろ問題を抱えている今だからこそ何か助けになるかも。。。と思って、ふと手にとってみたのです。

いや〜、もっと早くに見といたほうが良かったかも!!!

1作目「原因についてのコース」は、ACIMの理論的な背景について分かりやすく解説されていましたけど、2作目「思考の逆転」はそこからもっと応用的になり、「赦し」の方法について理論と実践の両面からアプローチがあったので、こっちとしては応用できる事件(^^;)が色々あって本当にタイムリーでした。

特に、4章の「自我の思考体系の逆転としての赦し」には、これまであちこちで目にしてきた「赦しの3ステップ」について、これでもかという位に丁寧に解説があり。。。まだ内容を消化出来てるとはとても言い難いですが、ピンチの時にこの辺りを参照することで、フォーカスすべき点がクリアになりやすいと思いました。

この教材で、赦し方の実用的なポイントが分かりやすく押さえてあるというのは、例えばこんな感じです:

「思考の逆転 (DVD/小冊子)」より:
p92-93 (前略) 何か動揺があったときに、心の中を少しの間このように見ればいいだけです。自分の中にある罪悪感や恐れを確認していくということです。そして、時には、恐れが激しすぎて、心の中を見続けることができないようなこともありますが、そういうときにも、自分を咎めずに、ただ自分は神の愛を恐れているということを静かに確認するだけで充分です。ずっと見続けている必要はありません。

 他にもいろいろな抵抗がたくさん浮上してきますが、それについても、深刻にならずにただ静かに眺めていきます。ただし、正当化したり開き直ったりしてはだめです。このようにして、自我のやっていることを静かに見ていくと、このすべてが、なぜ起こっているのか、ということがわかってきます。

*****

これを読んで思い出したのは、ワプニック博士のRules for decision ですが、博士が教材で何ページも費やしている内容を、こんなにも簡潔に分かりやすい日本語でまとめてあることに感動しました。

(実際、ゲイリー講座のやりとりでも、英語圏に暮らしていて読解には困らないはずの人々でさえ、赦しの実践的な部分に苦労しているんだなあと感じる事も多く。。。言語的な形態とその内容は別物なのかなと思い始めています)

私たちは、加藤先生にその肝となる部分を噛み砕いて教えて貰っているわけで、それだけでも随分と恩恵を受けている気がしてなりません。JACIM教材を使って学習できるのは本当にラッキーかも知れないと思います。日本人に生まれて良かったです!

出典:思考の逆転 (JACIM 加藤三代子)

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