ゲイリー達のオンライン講座(12)
2/22。
日本時間で2/21に開催された分をチマチマ視聴しながら書いてます。今回も”The Greater Joining – From ACIM Chapter28, Section4“の続きです。ゲイリーの話をちょこっとメモします。
[ゲイリー]
(0:19) 先日、フロリダに住んでいる兄のポールに5-6年ぶりに会いに行ってきた。ポールはコースに興味を持っていないし、僕の書いた本を読んだことさえないだろうと思う。それでもポールは僕のことを快くサポートしてくれる。他の人に「これ読むといいよ!」なんて言って僕の本を紹介してくれたりね。
今回は4-5日向こうに滞在して、一緒にディズニーワールドに行ったりした。ポールは精神世界に興味がないし、本も読まないし、仕事ひとすじの人生だ。でも、そうやって彼と会って一緒に過ごしていると、たとえ互いのスピリチュアル観にひとつも共通点がないとしても、そんな事は全然どうでもいい事なんだって思える。
ポールは本当に世界一いいやつだ。そして僕ら兄弟はスピリチュアルな事柄でなくても共通のものをたくさんもっていた。子供の頃は互いに野球に夢中になった。TVで一緒に試合を見て、外で一緒に野球して遊んだ。その後、僕らの興味が音楽にうつると、ポールと僕は同じバンドで7年間も一緒に演奏した。彼はドラマーで僕がギタリストだ。そんなふうにして、僕らの間にはいつも共通点があった。
みんなももし家族と会うときは、そうやって世界のレベルで繋がり合うことと思うけど、同時に「これは夢なんだ」と思うようにしてみてほしい。自分が夢を見ているという自覚を持つことが、この世界での僕らの機能なのだから。そうやって心のレベルで相手と見ることによって、彼らの真のアイデンティティ=霊(Spirit)と繋がることになる。僕は、ポールが自分だと思っている存在ではなく、スピリットとして見る。それが学習者としての僕のつとめだ。
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お兄さんのポールとゲイリーの間にスピ的理解の共通点が全くなくても、それがACIM的な意味での繋がりの妨げになることはないと言っていた箇所が心に残りました。これはすごく大事なことじゃないかな〜と思います。私もたまにACIM学習者同士でないと話が通じないと思ってしまう事があるけど、それこそ分離を見続けたい自我の願望の表れですね。
このあと「啓示」についてやや具体的な興味深い話もありましたが、とりあえず今の自分にはあんまり関係なさそうなので、ふーんと聞き流し。ただ、啓示の体験があったからといって特別な存在になるわけじゃないと釘を刺すところがゲイリーらしくて好きだなあと思ったり。
Q&Aについては、最近ずっと質問するメンバーが固定化してきたのと、ゲイリー達の回答がいつも一貫しているので、なんとなく予想がつくようになってきたかも。でももし何か興味深い回答があればガッツリ聴こうと思ってます。
3/2 追記。
いよいよゲイリー本4冊目のJesus & Buddha本の日本語版「イエスとブッダが共に生きた生涯」がAmazonで予約開始になりましたね!3/13発売とのことなので、さっそくポチっておきました。どんな翻訳になってるかな。楽しみ!
出典:Gary & Cindy Renard Online Classes (講座) / イエスとブッダが共に生きた生涯 (ナチュラルスピリット)
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