ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20190109

お仕事の誘いみたいなもの

12/30。

今月に入って敬愛する美人部長が辞めてしまい、もうこの職場で派遣を続ける意味はあまりないなと思いはじめていた今日このごろ。いつでも転職できる態勢を整えておこうと、TOEICの勉強などもしつつ、ゆるやかに準備を始めていました。そしたら、どういうわけか学生時代つながりから、転職だかバイトだかよく分からないオファーが2件も舞い込んできたという。

①ひとつめは1つ先輩のZさんで、彼は老舗の中小企業の跡継をしています(そういう意味では経営者)。忘年会のあとで呼び止められ、酔っぱらいモードでスカウト。Zさんの会社は近ごろ業績不振に悩んでいるらしく。。。

「ネット販売に軸足を移したいけど、業界的なしがらみがあって勝手に抜け駆けできない。そこでお前、個人的にネットショップを興して販売を代行してくれないか。資金はぜんぶ俺が出すからお前にリスクはない。どうだ、いい話だろう」

「。。。(´д`;)。。。いやー先輩、それ言うほど簡単じゃありませんよ。。。」

「だってお前は長年IT業界にいるし、以前うちの業界にも関わりがあったから勝手が分かるだろ(これは本当)。なかなかそういうバックグラウンドのある奴は探しても見つからないんだ。考えてくれないか」

この人、酔っ払ってるしなー。たぶん、後輩のトベなら言うこと聞いてくれるだろうと思ってるんだろうなー。でもこの作戦はツッコミどころ満載なので、間違いなく意見が対立してバトルになるだろうなー。や、この誘いは丁重にお断りしておこう。

②もうひとつは、なんとニコちゃんでした。彼自身も縁があって小さな会社に再就職したばかりですが、とても肌に合っているらしくイキイキとしています。最近、その会社のイベントに参加しないかとお誘いがあり、まあ特に製品のファンではないけど、彼が楽しんでいる仕事に興味もあったのでOKしました。そしたら、 

「実はうちの会社、事業拡大のためデザイナを募集する予定なんだ。だけどいきなり声かけるのもアレだし、まずは僕らの仕事や同僚を見てもらえたらと思って」

「え、イベントのお誘いに見せかけて、リクルートだったの!」

「うん、そうなの。でもね、小さい会社だから条件はイマイチかも。時給は正直いって今の派遣先よりも安くなるし、勤務形態も不規則だし、よく考えて貰わないといけないんだけど。でも、職場の雰囲気はいいし、海外との取引もあるから、デザイン以外にも活躍の場はあると思う。ま、とりあえず見学だと思って貰えれば」

たしかに最初、ニコちゃんに転職の相談をしたのは私のほうですが、まさか彼の会社に誘われるとは思ってなかったので驚きました。でも、条件面だけで見ると「ただでさえ安売り中の自分をさらに大安売りしませんか」っちゅう話なわけで、どう考えてもこれは。。。(ないでしょう!)

ただニコちゃんが今の職場で幸せそうにしているのは事実だし、事業拡大というからには今後成長していく可能性もあるってことなのかなあ?ま、外から眺めるだけならアリかな?

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もうそろそろ今の派遣先は卒業してもいいかなって思った途端にこういう仕事がらみのオファーが来るのは、なんとなく自分の旅立ちの感覚を後押ししてくれるような気分になるので、悪い気はしません。ただ、いずれのお誘いも条件面がイマイチなのが、自己評価の低さを投影してるみたいでちょっと凹みますけど。。。orz

でも現状、無期転換のおかげで派遣の仕事は好きなだけ続けられるし、特に転職を急ぐ理由もないので焦る必要はないのです。それに、その時が来ればたぶん感覚的にハッキリと分かるだろうし。逆に言うと、そのくらいハッキリした感覚がないうちは決断すべきではないとも思っています。

結局のところ、どのような仕事であれ、それを何の目的に(つまり聖霊のレッスンとして)用いることができるかどうかだけが問われてるような気もするし。だから一概に「条件悪いからパス」と自己の損得だけを基準にしてるうちは視野が狭いのかもしれないな~。

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