Workbook レッスン139
レッスン139
私は自分自身に贖罪を受け入れる。(W-pI.139)
Lesson 139. I will accept Atonement for myself.
奇跡講座 下巻 ワークブック W-pI.139.7:1
『世界が信じていることで真実なものは何一つない。この世界の目的は、自分自身を知らないと主張する者たちがやってきて、自分とは何かを質問していられる安住の地を提供することである。贖罪が受け入れられるときまで、彼らは何度もやってきて、自分自身を疑うことや自分の本性を自覚しないでいることは不可能だということを学ぶ。』
先に書いた検査で病院にきた時にこのレッスンをやってました。
手術前検査なのでやっぱり癌について考えるのですけど、こんな目視できるほどでかい腫瘍をつくりだす罪悪感て、相当なものだよなーと思います。
もしこの罪悪感が神の愛に照らされればそれは消えていくしかなくて、それと同時に病気も一緒に消えていくんだろうと理屈では分かるけど、そのためには罪悪感がいったん意識を通過する必要があります。たぶん、私含めほとんどの人にとってはこれがネックで自然治癒があり得ない状態なのではないかと思うのです。
抱いている罪悪感があまりにも恐ろしいと、その断片が意識にのぼっただけでも気が狂いそうになります。もしドカンと意識したら耐えられなくて自殺してしまうかもしれない。そうならないために抑圧(あるいは忘却)の仕組みによって守られているのでしょう。要するに、心の底では治るより死んだ方がマシだと思ってる。
意識の上で「聖霊よ贖罪を受け入れますー」というのは、心の底で反対のことを信じている以上、矛盾した状態です。だけど、今までの考えと正反対を練習するのが、そこから抜け出すちいさな一歩になるのかも知れません。
【長い練習】朝晩
朝と夜、それぞれ5分間を用いて、今日の概念に捧げます。次のようにはじめます:
私は自分自身に贖罪を受け入れる。私は今も神に創造されたままの私なのだから。
【短い練習】毎時
1時間にいちど、私たちの目標に献身する言葉を繰り返します。数分間雑念を脇に置いて心を空にし、次のように言います:
私は自分自身に贖罪を受け入れる。私は今も神に創造されたままの私なのだから。
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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