借りてる家をどうしよう
激やせ事件で9月に実家に救助されて以来、ずっと実家で生活しています。この2か月間ずっと悩んでいることは、「いま借りてる家をどうしよう。。。」です。
トベが借りてる家は超古い木造の味のある一軒家で、趣味のガラス制作のための工房にしようと思って見つけた掘り出しもの物件です。家賃も安くて、駅から近くて、買い物にも便利で、友達にも好評で、いいことづくめの言う事なし。
そもそも実家からこの物件を契約のが2016年9月。それからちまちまとガラス道具を運んだり、新しい家具や家電を買いそろえたりして、やっと趣味の工房としての体裁が整ってきたのが最近のことでした。
そんな矢先に一連の出来事がドーンと起こって、体力も気力も失って、いまはとても一人で暮らせる自信がありません。いまは回復傾向にあるとはいえ、時短勤務で収入が減っているうえに、いつ仕事を失うか分からない崖っぷち状態での勤務。。。。
それでも、毎月の家賃と公共料金は払い続けなければなりません。
もしこの先、病気で仕事を失ったら家賃払えないから一人暮らしはアウトです。だから、少し回復してきたいまのうちに借家を引き払う準備をはじめるべきだという思いがあります。その一方で、心の中でこんな抵抗があります:
・まだ1年しか住んでないじゃん!
・こんな好条件の物件2度と見つからないよ!
・こっちは駅徒歩5分だよ?実家戻ったら駅までバスで不便だよ?
・せっかく買ったガラスのバーナーも2度と使えないよ!
・買い揃えた道具だって、実家に全部は置けないよ!捨てるの?
・家具も家電も新品じゃん!いくらしたと思ってるの?
・こないだネット回線契約したばっかじゃん!
・お気に入りのカーテンも本棚も、こないだ買ったばっかじゃん!
そうだよね。。。勿体ないよね。。。でも、借家に戻ってガラス工房続けますか?って言われたら、今はとてもそんな気分じゃない。。。かといって、実家に戻ると決めたらもう2度とあの本格バーナーは使えない。。。そのために借りた家なのに。。。
あーもう、どうしていいか分かりません。こんなとき、聖霊が「借家のことならこうしなさい、そうすれば全部うまく行くから」とか言って助けてくれないかなあ~なんて妄想したりしますが、それはあり得ないですよね。
奇跡の原理 p65
『ですから人々がよく尋ねる質問の一つに、次のようなものがあります。「このコースはきわめて具体的に指示を与えてくれると言っているのに、どうして私には具体的な答えが聞こえないのでしょうか?」誰でもこうした疑問や悩みをもったことがあるはずです。けれども聖霊から具体的なことについて聞き取れないようにしている障壁の一つは、私たちが具体的なことを聞きたいと要求している、というところなのです。』
ですよね。。。だいたい「借家を引き払う:Yes / No?」の二択で聖霊に尋ねるってことは、それ以外の答えは聞きたくないと言ってるのと同じだし。仮にそれ以外の答えが与えられたとしても、たぶん自分には聞こえないのでしょう(聞きたくないわけだから)。
もうひとつの切り口としてはこれ↓
奇跡の原理 p61
『このコースは、この世界の中にある何についてであれ、私たちが問うべき唯一の問いは、「それが何のためのものか」ということであると言っています。それがどんな目的に役立つのか、ということです(T-17.VI.2:1-2)。そして、目的は二つしかありません。(中略)一つは自我の目的であり、分離を強化することです。もう一つは、聖霊の目的であり、分離を癒すことです。』
うーん、借家どうする問題、自我と聖霊どちらの目的に役に立つんだろう?
借家にこだわる理由を見てるとなんとなく「〇〇が勿体ない」という言い分が多くて、これはモノに対する執着なのかなあ?だとすると自我の目的だよなあ、という気がします。一方で、実家に戻る理由を見ると「一人暮らしする自信を失った」「いつ仕事を失うか分からず経済的に不安」など、これまた恐れや不安がベースになっていて、こちらも自我の目的になっている感じがします。
。。。だめだ。。。行き詰った。。。orz
動機がこんなだから、聖霊の答えなど受け取れるわけもなく。今のトベにはどうしたらいいか分かりません。
なんとなく、工房はもう諦めようかという気持になってきてますが、それに対する抵抗も大きくて、堂々巡りです。
この件に関しては、まだしばらく悩み続けることになりそう。。。
出典:奇跡の原理 (中央アート出版社)
コメント