ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20170629, 20180719

Workbook レッスン22

レッスン22
私が見ているのは、復讐の一形態である。(W-pI.22)
Lesson 22. What I see is a form of vengeance.

えー、これは難しい。今日のはどういう意味なんだろう。説明求む!

奇跡講座 ワークブック W-pI.22.1:1
『今日の主題概念は、自分の心の中に攻撃的な考えを抱く者がどのように世界を見ることになるかを正確に描写している。自分の怒りを世界に投影したことで、今にも自分に襲いかかろうとしている復讐を目にする。そうして自分の攻撃が正当防衛として知覚される。これは、自分の見方を進んで変えようという気持ちになるまで、さらなく悪循環として続いていく。』

怒りを投影する→復讐を目にする、の所がよく飲み込めなかったかも。原文のvengeance はまさに「復讐」だと思うんですけど、そこを敢えて「報復」と読み替えた方が、トベにはしっくり来る気がします。つまり、「攻撃的な考えを世界に投影してしまった罪悪感から、自分はいつか絶対に世界に仕返しされるに違いないと思い込んでいる」という感じ。。。

でも、そうやって攻撃的な考えを外側に投影することによって、「自分は悪くない、世界が悪いんだ」と言い訳する事ができ、「自分は正しいのだから、やられたらやり返すのは当然だ」と各々が正当防衛を主張しながら互いに攻撃を繰り返す事によって世界全体がドツボにハマってるんだよ、ということでしょうか。

今日の演習はこんな感じだそうです。

1分間、まわりを見渡して視線をモノやヒトへゆっくり移しながら次のように言います:

私は朽ちてゆくものしか見ていない。

私は永続するものは何一つ見ていない。

私が見ているものは実在しない。

私が見ているのは復讐の一形態である。

そして、練習の最後を次の言葉で締めくくります:

これが、私が本当に見たい世界だろうか?

これを、最低5回やるそうです。

トベはですね。。。
あまりにも長いセリフにビビってましたorz
なので、今日の演習はスマホで文章をチラ見しながら実施したりね。
さすがに午前中に何回もやったら暗記できたけど、スラスラ言えるには程遠いレベルだったかも。。。

それでも、この演習を満員電車でやった時とか、やたら仕事が忙しいオフィスでやった時、
「あーこのウンザリ感は、確かに世界に仕返しされてるような気分だと言えるかもしんない。。。!?」
というのが実感を伴って分かったような(^^;;

あと、演習の中に「私が見ているものは実在しない」という一文がスルッと挿入されてますが、これも気になりました。今の私に全く見えていないという「実在の世界」はどんな風に見えるんだろう?って。

たとえ一生分からないとしても、チラッとでも気になるということが大事なのかな?

出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)

コメント

  1. 「復讐」を「報復」に言い換えたほうが、しっくりくるってほんとですね~。
    レッスン15で使われている言葉「形象」も「イメージ」としてくれたの、分かりやすかったです。
    言葉の微妙なニュアンスをおろそかにしないところが素敵です。すごく参考になります。

    • もう最初のころは本当に基本的な用語さえ分かってなくて、自分が理解できる範囲内でなんとか分かろうと悶絶していた一例です(^^;)
      なぜ「復讐」となるのかは加藤先生が後に解説してくれたのですが、やはりこの時点で聞いても理解できなかっただろうなと思うくらい奥が深かったです。

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