Workbook レッスン165
レッスン165
私の心が、神の想念を拒否しませんように。(W-pI.165)
Lesson 165. Let not my mind deny the Thought of God.
1/15。大先輩ミヤビさん(仮)のクルマに便乗し、週末に初挑戦となる遠出をしてきました。不安だった体調悪化もなく楽しかったけど、予想通りヨレヨレで帰ってきたので、体力回復のため今日はお休み申請済です。(去年まで毎年これと同じことを一人で難なくこなしていたなんて信じられない。。。)
でも、ちょっと出かけた位でヨレヨレ感を現実にしてしまっている私の心と、今日のレッスンにある神の想念というのは、まさに対極ですね。
奇跡講座 下巻 ワークブック W-pI.165.2:1
『神の想念があなたを創造した。それはあなたから去ったことはなく、あなたも一瞬たりともその想念を離れたことはない。それはあなたのものである。それによって、あなたは生きている。その想念はあなたの生命(いのち)の源であり、あなたをそれ自体とひとつに保っている。それがあなたを去ったことがないからこそ、あらゆるものがあなたとひとつである。』
【練習】
今日も具体的な指示はないです。というか、今後とくに何も言われない限りはレッスン153方式で行こうと思っています(朝晩瞑想+毎時思い出し)。
ただ、W-pI.165.8:2『そして神の名において、私たちは神の言葉が指示する通りに練習をする』とあるので、もし練習方法について聖霊からのインスピレーションが与えられた場合その通りに練習する方が望ましいのかもしれません。
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というわけで、遠方の旅館で催されたオフロバット関係のクラブの新年会に参加してきました。私にとっては年に一度の再会の機会です。今までずっと、週末といえば一人で借家の片付けばかりで鬱々としていたトベにとって、久々に大勢の知り合いに会えることはとても心が晴れる出来事でした。
そんななか、ちょっとした出来事がありました。いままで声をかけても返事しないような、あまりフレンドリーでない女性Xさんが、なぜか私に声をかけてくれたんです。わー、やっと仲良くなれた!?と思ったのもつかの間、今回私をクルマに乗せてくれた大先輩のミヤビさんを指して「私、あの女だいっきらい!」と仰るのです。え。。。私の敬愛する恩人であり師匠なんですけど。。。
Xさんいわく、ミヤビさんのクラブ内での偉そうな言動が気に入らないとのこと。まあミヤビさんは日本有数の実力派であり、他者に対するものの言い方も厳しいので誤解されやすいかも。でも、ミヤビさんを嫌ってボロクソいう人に声かけられた時点でモロに私自身の心の投影ですよね。つまり、私自身ミヤビさんを師匠と慕う一方で、言い方キツイなあとか彼女をチマチマ裁いていたのが、Xさんというアンプで増幅されて返ってきただけかもしれない。
このXさんが今まで私に冷たかったのは、私がいつもミヤビさんと一緒に行動してたからだったのでしょう。でも今こうして私に心を開いてくれて、彼女自身の身の上話も包み隠さず聞かせてくれるなんて、何が起こったのか知りませんがそれだけで奇跡的です。
そんなXさんの言い分をしばらく聞きながら、この人も罪のない聖なる兄弟なんだとなるべく思い出すように努力していました。
余談ですが、このクラブはミヤビさん含めて軍事的な意味で愛国心溢れる人が大多数を占めており、剣には剣をという論調が優勢です。クラブ活動の話では楽しく会話できるトベも、思想的な話題はひとつも同意できないので、誰にも喧嘩売らないように適当にやり過ごしてます。
つまりACIM的な観点からみると、トベは正義の名のもとに攻撃を正当化する人々のグループに出入りしているわけで、ここにも自分の心の闇が表出しているように思われました。父も似たようなタイプの人なので、裁きと攻撃性を外の世界に投影することは私の課題なのかも知れません。
今回のミヤビさん対Xさんの確執およびクラブ全体の思想が聖霊のレッスンであり、愛を求める叫び声なのでしょう。相手がどんな思想の持主であっても、兄弟に無罪性を見る練習を続けていかないと。(誘惑を退けるのは難しいけど。。。)
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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