ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20171104

小さな動揺の陰に

ここのところ、小さな動揺を見過ごさない練習をしてます。ちょっとしたことなら、拡大して見つめる余裕があるんじゃないかと思って。ところが、くだらない小さな動揺のなかに、けっこう根深い問題が潜んでいる事がわかってきました。

会社であったトリビアです。例の新人ちゃんが自分に割り振られた仕事が多すぎると愚痴るので、トベは「なら私がそのうち半分を分担しましょう」と言って引き受けました。実際はすぐ終わる大した事ない作業でした。

でも、表向き穏やかにオトナの対応したその裏で、トベは条件反射的に憤慨して、こんな事を思ってました:

・こんな楽勝な仕事で泣き言なんて、マジで使えねー奴!
・私が新人の時は、もっと大量でも黙って普通にこなしてたよ!
・引受けた分を超速で片付けて、騒ぐ程じゃないって事を見せつけてやる!

いやー、書き出してみると馬鹿ですねー。
このような幼稚な怒りはさっさと聖霊に捧げて、心穏やかに仕事をしようと思ったんですが。。。その考えに猛烈にしがみついている自分がいました。というかむしろ、憤慨している方が「気持ちがいい」と感じてる事に初めて気づきました。

つまり相手に対し「こいつマジ使えねー」と思っている間は「やっは私の方が優秀だよね」と思えるわけで、その特別性が自分をイイ気分にするのです。そのイイ気分を保持したくて、幼稚な怒りを繰り返し反芻している状態です。

これってもしかして、怒りを手放したくないというよりは、単に自分の優越性を感じていたいという事なんじゃないか?
と気づいた頃には引き受けた仕事もとっくに済んで、「自分はデキル」事も証明できたので、それと同時に怒りも消えたというか。

これでいいのか私。。。確かに怒りは消えたけど。。。でもぜったいに聖霊の取り消しの恩恵ではない気がする。。。

外的な出来事が自分の脚本に沿って展開しているとすると、私は自分が優越感に浸ってイイ気分でい続けるために、近傍にダメな人を配役し続けるということでしょうか。
つまり私こそが、もっとも彼女のダメさ加減を必要としている張本人?

確かに、そばにダメな人がいれば、自分のほうが優れていることを証明し続けることができるけど、その気分の良さは、必ずなんらかの怒り(=あんたバカじゃないの!?)とセットです。

だとすると、私にはよくある事だけど、今回のように相手の無能さに腹を立ててしまった場合、聖霊に対して「この怒りを取り消してください」となどと頼むのは(無駄ではないかも知れないけど)、依然として根本的な問題から目を逸らしているとも言えます。

もしかすると、ほんとうに聖霊とともに見つめるべきなのは「自分の優越感へのこだわり」の方なのかも?
でも、これは見かけより大きな問題だという気がします。優越性はある種の快感を伴うだけに、平安と取り替えたいと思えるでしょうか。大体いままで、できる子のフリをし続けてきたトベが、そんなに簡単に特別性と縁を切れるわけがない気がする。なんか一筋縄では行かない予感がします。。。

いきなりこんな根深いものを手放すのは無理かも。
いま自分にできることは、一歩さがって「優越感を感じたがっている自分」を外から眺める事くらいです (ああ、そういう自分がいるわー、みたいな)。自分が長年そうやって、聖霊ではなく分離を選択し続けてきた事を正直に認めるところから始めないといけないのかも知れません。

(そうしてみると、この新人ちゃんという人物は、毎度さまざまな展開をつうじて私の心の闇を見せてくれる有り難い存在って事になるんでしょうか。。。実感湧かないけど。。。)
 

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