Workbook レッスン31
レッスン31
私は自分が見ている世界の被害者ではない。(W-pI.31)
Lesson 31. I am not the victim of the world I see.
これは日常的にすごく役立ちそうな主題概念だなあと思ったトベでした。些細なイライラとかにはてきめんに効果ありそう。
奇跡講座 ワークブック W-pI.31.1:1
『今日の主題概念はあなたの解放宣言の序文である。この概念もあなたが外側に見ている世界と内側に見ている世界の両方に適用されなければならない。』
。。。という感じで概念の解説はサラッとしてるんですけど、それに続いて演習のやり方は詳しく説明してありました。
【長めの練習】朝晩2回
3〜5分かけて行います(座った状態の方が良さそう)。まず、主題概念を2-3度繰り返しながら周囲(外側の世界)を見渡します:
私は自分が見ている世界の被害者ではない。。。
それから目を閉じて、今度は心の中(内側の世界)に考えが浮かんでは消えて流れていく様子を観察しながら、今日の概念を繰り返します:
私は自分が見ている世界の被害者ではない。。。
心の観察についての諸注意:
W-pI.31.3:4
『どれか特定の一つに長くとどまることはせず、(中略)どの考えも同じように穏やかに滞りなく流れていくようにする』
とにかく、どんな考えも引き込まれずに、一歩引いて眺め続ける観察者の態度が求められているようです。
【頻繁にやる練習】
1日を通して、できるだけ何回も今日の概念を繰り返します。これについての激励↓
W-pI.31.4:2
『自分の自由の名のもとに独立を宣言しているということを、思い起こしなさい。そしてあなたの自由の中に、世界の自由がある。
今日の概念は、生じてくるあらゆる形の誘惑に対する応答として用いれば特に役立つ。それは、自分はその誘惑に負けて、とらわれの身にはならない、という宣言である。』
頻繁にやる練習は特に回数の指定は無いけど、ぼーっとして忘れるといけないから、トベは自主的に30分に一回は思い出すことにしました。
電車の冷房が寒いとか、駅の人混みが歩きにくいとか、完全にどうでもいいような愚痴っぽい考えが浮かんできた時に今日のおまじないを唱えると、意識を引き戻しやすいかも?
会社で役員がつまらない事に口出ししてきた時とかにも適用してみました。
従来の心:「なにこのオヤジ、既に解決した話に今ごろ偉そうに口出ししてくるわけ?ヒマなの?(`ω´ )」
学習者の心:「私は自分が見ている世界の被害者ではない。聖霊、さっきのオヤジの件は撤回させていだだきます」
なんか二重人格みたいだけど、従来の見方と新しい見方の混在はまだまだ長く続きそうです。。。
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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