聖霊のレッスンの想い出
5月に発売になって反響を呼んだ、加藤先生の新作「聖霊のレッスン」について書こうと思ってたら7月に。。。(^^;)
これはテキストの中でもちょっと難解そうに見える箇所「聖霊のレッスンA/B/C (T-6.V)」についての本です。大きな視野から贖罪のプロセス全体を俯瞰した内容となっていて、各レッスンの意味が本当に分かりやすく説明されています。前作2冊 (原因についてのコース / 思考の逆転) を知るなら、この3冊目も必携ではないかと。
といっても、私のまわりの学習者さん達はみんな発売と同時にゲットしてて話題持ちきりですし、今更トベが内容について云々するのもアレなので、どちらかというと個人的な思い出について振り返ってみようと思います。
この小冊子が出版されるに先立って、JACIMフォーラムで加藤先生直々のミニ講義が開講されたという事は、まえがきにある通りです。その講義は今年(2019)の2月〜4月に実験的に行われたもので、申込可能期間が短く参加人数も限定されていました。当時のモニター募集的な性質からいって、参加はタイミング次第という面もありましたが、どういうわけか私はこの千載一遇のチャンスを掴むことのできた幸運な1人だったのでした。→お誘い下さった方に感謝!
この講義で一番大変だったのは、間違いなく加藤先生ご自身だったと思います。何しろ、あれだけのボリュームの講義のリアルタイム執筆、提出課題のチェック、質疑応答での丁寧なご指導を1人で行われていたので。(しかもかなり時差があるにも関わらず、わざわざ日本時間に配慮されてましたし…)
一方、参加者のほうは講義内容を読んで定期的に課題を提出するだけだったので、だいぶラクチンでした。。。と言いたいところですが、この課題がまた、私にとってはえらいこっちゃだったのです。
これを個人的な出来事に重ねて振り返ってみると、2月〜3月ごろは恋愛絡みのあれこれでテンパってた頃ですし、また3月〜4月ごろはサコさん達や自分自身の退職に絡んで急激に社内交流が深まって自由時間がほとんどない時期でもありました。ゲイリー達やミラ御一行様が来日した頃とも重なってます。
そんなわけで、これでもかというほど幻想世界のドラマにどっぷり浸かりながら「ふおおおおお、聖霊のレッスンAについて400字以内で要約〜!!しかも期限3日以内!!あの予定とこの予定の合間にやらないと間に合わない!焦る〜!!(llʘิДʘิll)」とかやってたので、めちゃくちゃ切り替えがやばかったです。何しろ加藤先生に提出する課題ですから、こんなふざけたブログみたいな事は絶対に書けないし。
→誰も泣き言を言わなかったけど、恐らく参加された方ほぼ全員がそれぞれに大変だったのではないかと想像してます。。。
しかも、理解が曖昧な状態で提出すると絶対バレます。なので提出時には毎回ドキドキでした。そんなわけで、この講義に参加している間、加藤先生の用語や訳し方について厳密な定義があることを肌身で感じた次第です。それは、テキストをさらっと読んでいるだけでは絶対に気づけない深度の厳密さだったと思います。
さて、その濃密な講義で教わったことが常時活かせているかというと、私の場合はだいぶビミョーなんですが、少なくとも聖霊のレッスンA/B/Cについて見聞きしたら気づけるようにはなりました。( ー`дー´)キリッ ←レベル低くてすみません…orz
だからこそ、全ての学習者がここまでの深度で理解できなければダメという事ではないという事も同時に分かった気がします。やっぱりどんな素晴らしい講義で学んだとしても、理解できるのは自分に応じたレベルまでだし、その時はそれで構わないんだと。それよりも、自分のレベルに捉われることなく、質の高い講義に触れる機会のほうが重要かもしれないと思った次第です。
というわけで、将来的にJACIMで公開講座が開講されたらいいなぁ〜なんて、密かに期待しています。その時にはもちろん有料の講座としてJACIMに利益が出る形で、なおかつ希望者全員が受講できるオープンな講座になっているといいなぁ。
出典:聖霊のレッスン (JACIM 加藤三代子)
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