ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20190519, 20210620

どこへ流れてゆくのか

6/17。

やっとJTT本21章の要約も終わろうかというタイミングで、たまたまミシンの事がきっかけとなり、まさかのスマート室長が直々に起業(!?)を指南してくれるという驚きの展開に。。。すでにいろいろと動きはじめてまして、いま課されている宿題の量がハンパなく、またもや朝から晩まで忙殺生活に逆戻りです。

久々のスマート室長

こうなった経緯はというと、先日、ハンドメイド作品の価格設定の話を書きましたが(こちら)、「たとえ初心者であっても、もう自分の安売りはしないぞ!(先は見えないけどな!爆)」と決意した翌日くらいに、たまたまスマート室長から1年ぶりくらいに連絡があったのがきっかけでした。

元々は、私に印刷物のデザインを依頼したいという話だったので「いいっすよ〜」みたいな感じで気楽にトークしてたんですが、なんとスマート室長もいよいよ会社を辞める算段をされてまして…。聞いてびっくり、起業コンサルタントに転身するというのです。(といっても、こっちは起業など興味はないので聞き流してたのですが)

そのうち、最近どうしてる?という話になって、「いやーミシンを始めたんすけど、ハンドメイド作品の価格設定で悩んでるんですよ〜」と話したら、スマート室長の答えは意外なものでした。「なんでそれをやろうと思ったの?」「え!?」「ミシンをやろうと思った理由があるはずだと思うのだけど」「いや〜、なんとなくです」。。。

気がついたら、正直なところミシン自体がめちゃくちゃ好きなわけじゃないとバレまして。どちらかというと作品をデザイン・設計してプロトタイプを作る所までは向いてるけど、ガンガン量産するのは苦手だという事を見抜かれてしまいました。なので、もうちょっと自分を深堀りして、強みと弱みをしっかり把握した上で戦略を立てたほうがいいと。もしかしたらハンドメイド作品を作って売る、というのとは違う結果になるかも知れない、と仰るのです。ひええええ〜、まぢか〜!でも説得力あるうぅぅぅ

じつはスマート室長は、会社には内緒で起業スキルを身につける勉強をずっと続けていたそうです。それも、マーケ戦略学びましょう!負けない商品作りましょう!という表層的なアプローチではなく、「自分は心の奥底で何を信じているか」という通常は言語化できないコアな部分を明るみに出すところからスタートするという、なかなか心理学的にも興味深いアプローチなのでした。(コース一切関係ナシの、あくまで現世的な話です。分かりやすくいうとこんな感じ)

しかもスマート室長は、そのやり方ですでにシングルマザーのクライアント(何の実務経験もない元主婦の方)をビジネス的成功に導いているという実績もあり、その女性のWebサイトを見たらめっちゃ輝いていて「うわあああこれは確かに魅力的なビジネスだぁーー!自己プロデュースも練ってあるし、そりゃ儲かるわ!」という納得の内容でした。なんとまあ、素人をここまで育てたとは、すごいことになってるな。

気がついたら「室長!私、それやってみます!コンサル料と期間教えてください」と手をあげていたという次第です。(ちなみにコンサル料は目が飛び出るほど高くて、とても貯金では払えなかったのでついに保険金に手をつけました。もう後がないわー)
なぜかと言うと、スマート室長は私が病気でやばかった時に、派遣に過ぎなかった私をきちんとケアしてくれて、経済的に救ってくれたという実績があったからです。過去に私に損をさせなかった人がサポートしてくれる、という構図にビビッときたところは大きいかも。(ピンチ救われた経緯はこちら: )。

私の決断の速さにはスマート室長もビックリしたようで、全力でサポートすることを請け負ってくれました。
こっちにしてみれば、彼女の能力の高さと誠実さは長年見てきてよく知ってるので、こういう人に助けて貰える機会を逃したら、二度とこの手のご縁は巡ってこないだろうなと。
まあ、私のほうに見込みがなくて失敗する可能性は十分あるけど、その時は身の丈も明らかになってるはず。(^_^;)

室長の指南開始

。。。というわけで、スマート室長による起業カリキュラムの受講がスタートしました。契約期間は9ヶ月。この間にビジネス的に何らかの結果を出す、というのが当面の目標です。しかし、そのカリキュラムというのが企業秘密らしく、申し込むまで詳細が分からないので「何をやるんだろう…」と、かなりドキドキでした。

実際にフタを開けてみたら、カリキュラムみっちりでほぼ学習塾状態。しかも、思った以上に手厚いサポート体制だったことがわかり、私みたいな右も左も分からない奴でもきちんと手を引いて貰えそうな雰囲気です。しかも、すでに起業した皆さんがワイワイやってるサロンにも出入りさせて貰えることになり、今まで以上に人脈広がるかも??とちょっと期待。
いやホントにもう、これだけサポート受けてもダメだったら逆に才能ゼロってハッキリ納得できるからいいよね(゚∀゚)

現時点では、自分自身の内省課題が鬼のように課されています。よほど動機づけがないかぎり絶対萎えるわコレ…、と思うくらいボリュームあり。しかし、支払ったコンサル料考えたら逃げるわけにはいきません。
こんなの起業とどう関係あるんだ!?というような宿題ばかりですが「自分が、出来事をどう解釈し、どう反応するか」という傾向を掴むためにはすごく大事らしい。まあ確かに、ド素人が商売を始めるにはこのくらいしっかりとした自己分析は必要なのかも。

面白いのは、私が先日悩んでいたような価格どうする問題に取り組むのは、カリキュラムのかなり最後のほうだということです。私みたいに思いつきで作ったものをいきなり売ろうとするのではなく「自分がやりたいと思えるポイント」と「他者に貢献できるポイント」が交差するところをじっくり吟味するのが先なんですね。まださっぱり見当もつきませんけどね。。。

正直いうと、こんなふうに現世利益を追求してる時ってめちゃくちゃ意識もっていかれるので、コースのコの字も思い出せないです。例えば、学生時代に嫌いな先輩いましたか?とか聞かれたら、「あー!思い出した、あんにゃろう、私をさんざんこき使ってからに…」みたいな、すっかり忘れてた記憶が蘇ったりして、記憶の掘り起こしとしては有意義なんですけど、それを思い出すときやっぱり被害者目線なんですよね。今なら、自分がそのような解釈を望んでいたのだ、という見解も採用できるはずなんですが、これがなかなか。。。
(まあ、いまはちょっと情報過多な段階なので、コースの思い出しはノイローゼにならない程度にやります)

それにしても、次から次に忙しい話が舞い込んできて、JTT本21章がかつてないほど伸び伸びになってるのが大変気になる今日このごろ。すでに要約は終わってるので、次こそは絶対にまとめるぞ!と思ってますが、どうなることやら。ミシンの練習もしたいけど、またもや宿題多すぎて後回し。ときどき煮詰まったときに、生地の裁断したりちょこっとパーツを縫ったりして現実逃避する程度です。(とはいえ、何かが少しずつ形になるのは楽しい ^^)

謎すぎる展開にまだちょっと面食らってますけど、これはこれで充実していると言えるのかも。

コメント

  1. tobbeさん着々と前進されていて凄いです!
    私はと言うと、ボケーっと自分の欲しい物だけ縫って販売する気は全く無く、それは「自分だけ良ければいい、自分の技術や作品を人と分かち合う気が無い」という身も蓋も無いエゴだったと気付かされてしまって、のたうち回っております…。
    tobbeさんのようにはっきりと「こうしたい」と言うとちゃんと聖霊のサポートがやって来るってことかしら、と私も今後の展開を楽しみにしてます。

    • みやっち師匠〜!何を仰せですか。家庭用ミシンでのソーイングは、趣味として制作過程そのものを楽しむのが本来の姿だと思っております。時間のやコストを気にせず、純粋に作る喜びを味わう事で、作り手が癒やされるのが最も価値あることではないかと。✨
      しかしひとたび利益を出そうと思うと、時間やコストが問題になります。「もっと早く!もっと安く!」にとらわれて、いとも簡単に転落できる世界だなと。ここは、よくよく考えなければなりませぬ…。ベテランの意見聞きたいので、マジで相談乗ってください😵‍💫

  2. たのしそーう!
    むしろコースを実生活に落とし込む手段の一つとして導かれたのでは…と読んでて感じました。
    鬼のような内省課題て、自己概念の炙り出しめっちゃできそうです( ゚Д゚)

    • わー、ももこさん!😭
      聖性に思いを巡らすどころか、めっちゃ自己概念とたわむれまくってます。しかも、人生をもっと良くしようとか、世界をよりよく変えよう、という意気込みがどうしても避けて通れない世界なので、博士本で「ダメ!絶対!」と言われてたことを全部やりまくる不良になった気分です。(そこまでの言行不一致でさえも赦しの教室に使えたらスゴイですけどね。私はとてもそんな段階ではないなぁ…)

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