ACIMタッチアンドゴー

奇跡講座に復帰してからのあれこれ
20190925

苦手な同僚についてのQ&A

9/11。

今朝届いたFACIMのニュースレターに、人間関係にまつわる興味深いQ&Aが6つも紹介されていました。内容は以下のページで全文を読むことができます↓

The purpose of our relationships from the perspective of A Course in Miracles 

この中で素敵なQ&Aがいくつかあったのですが、そのうちの一つに職場の苦手な同僚に対する見方についてのアドバイスがあって目からウロコでした。うう、会社を辞める前に読んでいれば…orz

今の所まだJACIMで翻訳されていないQ&A番号のようだったので、勝手ながら自分語に変換してみたものを載せてみます。(正しくはぜひ原文のほうをご覧ください)

Q&A #1293  (Q&Aより)

Q:私は職場での勤務態度がよくない2人の同僚と働いています。私たちのエリアには監督者がいないので、彼らはやりたい放題です。でも、私はもう彼らを批判したり変えたりしようとはしていません。彼らはとても防衛的だし、コースも他者を変えることはできないと言っているからです。その代わり、形態のレベルにおいて、彼らとは仕事に関連した事柄のみに限定して交流するようにしました。彼らが私を攻撃してきても、私が別の教師を選ぶことによって反撃しないで済むように。

このように対処することで、私は一定の平安を得ています。内容のレベルでは、私は彼らを神の子でありその意味で自分と同等だと見ることができるからです。私は彼らが自我から行動しているのを知っていますし、彼らに災いを望むこともありませんが、個人的なレベルで彼らと交流したいとは思いません。このように形態のレベルでベストを尽くしたうえで、内容のレベルで彼らと繋がることによって、神の子として神と繋がることができるようになるのでしょうか?

A:唯一、内容のレベルだけがコースの観点と関連があるものです。従って問題は、「誰と一緒にいるべきか/いないべきか」ではなく、彼らに対し価値判断(judgment)を持たないようにする、ということです。これはイエスがヘレンとの対話のひとつで強調していたことでもあります。彼はヘレンに対し、「気にかけるべきことは、人々になんと言えば良いかではなく、一人ひとりの兄弟を”価値判断の眼差しではなく真理の眼差しで見ることを助けて欲しい”と頼むことだ」と伝えたのち、次のように結びました「そうすれば、神およびすべての神の天使たちの助けが与えられるだろう」(天国から離れて p457)。

価値判断は、私たちの心から流れ出る愛を妨げるものです。したがって、 私たちが価値判断を手放せば、ごく自然に最も愛ある言葉と行動が出てくることになります。それがイエスの言う「神およびすべての神の天使たちの助けが与えられる」の意味です。

大事なことは、自分の内側を見て、あなたの同僚たちを「悪い人」にしたがっている気持ち(=あなたが「良い人」でいられるように) がないかどうか観察することです。いちどそのような投資から自由になれば、あなたは彼らと個人的なレベルで交流しようがしまいが平安でいられるでしょう。それはあなたにとってもはや問題ではなくなるからです。

一部の人は、「愛があればどんな状況であろうと自動的に他者と仲良くなるよう導かれる。それが最も愛ある行為だ」と考える誤りをおかしています。それは本当ではありません。もしかしたら個人的なレベルにおける交流が、必ずしも愛ある行為ではないかも知れないのです。

この原理の要点は、いっさい価値判断のない聖なる瞬間の前では、「◯◯すべきか、せざるべきか」などという葛藤は、単純に消え去るということです。

*****

私がちょっと前にオフィスで勤務していた頃、いろいろとムカつくことの連続だったわけですが、「駄目だぁ〜、あいつとは絶対仲良くしたくない、聖霊の眼差しで見るとか絶対ムリ!」という思考回路に陥るのが結構なストレスでした。しかもこれって、コースの学習者でなかったころは基本的に悩んだことのなかったポイントなので尚更ツライというか。(仲良くできるかどうかを善悪の判断基準にしてしまい、仲良くしたくない自分を責めるパターン)

だけど、問題なのは行動面でどうこうじゃありませんよ、自分が相手をジャッジしてるという一点だけにおいて助けを求めるんですよ、というシンプルな解がここで示されていて、「うぼあ〜、エネルギーを注ぐ方向が間違ってた〜」と今更気づかされたり。。。でもまた忘れて何度でも繰り返しちゃうのかしら。。。(^^;)

このQ&Aでチラッと引用されていた「天国から離れて」の一節も再読の価値アリだと思ったので、ここに抜粋してみます:

天国から離れて p457より(ヘレンに対するイエスの言葉)

あなたは何も必要としてはおらず、あなたのもとには、与えるべき愛に満ちた贈り物が限りなく蓄えられている、ということを思い出しなさい。しかし、このレッスンは、あなた自身に対してのみ教えなさい。あなたの兄弟は、そのことをあなたの言葉からも、あなたが彼に下した価値判断からも学ぶことはないだろう。あなたは彼に対しひと言も語らなくてもよい。あなたは「私は彼に何と言えばいいのでしょうか」と尋ねて、神からの答えを聞くことはできない。それもよりもこのように求めなさい。「私がこの兄弟を、価値判断の眼差しではなく真理の眼差しで居ることができるよう助けてください」と。そうすれば、神およびすべての神の天使たちの助けが与えられるだろう。

下線の箇所が、今回のQ&Aでワプニック博士が言及していた部分です。このイエスの言葉と博士のQ&Aを交互に眺めていると、「なるほど、神の天使たちの助けってそういう意味だったのか〜」などと、いままで読み飛ばしてた細かいところも心に残る感じなのが良かったです。

このQ&Aに対する雑感

ワプニック博士はいつも質問者のレベルに合わせていて、つねに相手にとって最適な回答をしているのもすごいなと思います。例えばですが、もし今回の質問者が学びたてのビギナーで「どうしても同僚に腹が立つんです」とストレートに言ってきた場合、博士だったら「そのことに気づき、自分を責めないだけでも前進なのですよ」と励ますんじゃないかと思うのです。

だけど今回の質問者は、同僚を批判しないと言ってるし、形態レベルと内容レベルの両方に言及してたりもして、どうもビギナーではなさそうです。だけど、知的な言葉と正しそうなロジックのなかに「同僚を裁く気持ち」が見え隠れしているのを博士は見逃さなかったのだろうな、と感じました。そして、この質問者にとっては、博士にそう指摘されることが最も心に残ることだったに違いありません。

博士が回答の中で言ってた「自動的に最も愛ある言葉と行動が出てくる」っていうのは、きっとこういう状態を指しているのでしょうね。。。

すごいな〜。

出典:Q&A (FACIM) / 天国から離れて (中央アート出版社)

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