二つの贈り物
11/18
この週末は友達の結婚式のパーティに参加したり、モモコさんと緊急女子会したりで外出続き。楽しく充実している反面、あらためて、家でゆっくり過ごす時間は貴重だな~とも思います。
というわけでなんとなく、前から保留していたヘレンの詩”The Two Gifts”を紹介しようと思いました。元々はTrue Empathy Part19でワプニック博士が引用していたものですが、イエスが私たちに語りかける形で、とても美しかったからです。
しかし、私が日本語にしたせいで、どう考えても原文にあった美しさが損なわれている気がしていて、長いあいだ掲載をためらっておりました。。。なので、詩としてではなく概念としてどうぞ。
The Two Gifts (二つの贈り物)
How can you be delivered from all gifts…
どのようにすれば、世界が差し出す贈り物の全てから逃れることができるだろう?
どのようにすれば、これらの小さく残酷な贈り物を、神が保ってきた天国の贈り物と交換できるだろう?
両手をひらいて、あなたの聖性に抗って神の子を貶めてきたものを、すべて私に差し出しなさい。
あなたが見るすべての人の、ありのままの姿を見るようにしなさい。
私の目を通して彼らを見なさい。そして、その眼差しの中で、彼らに見ていた無価値な想いがどれほど高くつくものだったかを理解した瞬間、そのすべてを私に差し出しなさい。
それらが苦々しい夢に過ぎず、それ以上のものではないと知ったなら、手放してしまいなさい。
私は喜んで、あなたからそれを受け取り、神の贈り物の脇にそれを置く。
そして、あなた自身への慈悲のしるしとして、あなたが私に差し出してくれたものと引き換えに、私は神の贈り物をあなたに捧げる。
私があなたに要求することは、ただそれだけである。
あなたがそれらを脇に置き、私に近づきさえすれば、私はあなたを救済することができる。
神の贈り物は私の手の中にある。世界を天国と引き換えるためにやってきたすべての人に捧げるために。
あなたがすべきことはただ私の名を呼び、苦痛という贈り物を私の手に差し出すことだけである。
地上の残念な贈り物がひとつずつ放棄されるたびに、茨は取り外され、釘は放り捨てられる。
私の手の中に、あなたの欲しいもの、必要なもの、望むものすべてがある。
それは以前、あなたが地上のガラクタのような遊具の中で探し求めていたものである。
私はあなたからそれらをとりあげて、消し去る。
そして、かつてそれらがあった場所には、いまや別世界への門が輝いており、
私たちは神の名においてその門を通っていく。
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できれば原文のほうを読んで意味を感じてみると、一層味わい深いかと思います。
ちなみにヘレンの詩集は「The Gifts of God」というタイトルで、Kindle版でも出ています。(私には難しすぎて、読むの挫折したけど。。。)
出典: True Empathy Part19 (FACIM) / The Gifts of God (FIP)
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