ゲイリー達のオンライン講座(4)
10/23。
AM半休とって、4回目のゲイリー&シンディのオンライン講座をライブ視聴しました。日本時間9-11時なので、見終わってダッシュで会社行けば13時の午後始業にギリギリ間に合うんです。けど、そんな技が使えるのは今年これが最後かも。アメリカは11月にサマータイムが終わるので、来月以降は10-12時になることに気づいてしまった。。。
今回分:https://www.crowdcast.io/e/the-hero-of-the-dream/2
講座の本編
このオンライン講座、回を重ねるごとに洗練されてきている気がします。また、2人の話はワプニック博士の教えと方向性が一致している所が多いので分かりやすいです。前回に引き続き The “Hero” of the Dream (T-27.VIII 夢の「主人公」)の第二弾。またもや独断と偏見で抜粋します:
[シンディ]
(0:34)「聖霊を信頼する」って簡単に言うけど、それってどういう意味でしょう?聖霊を信頼するということは、あなた自身の平安が乱されたことはないと信頼することです。神からの分離はなかったと信頼することです。目の前の出来事は、とてもそうは見えないかも知れません。それでも「自分がどのように感じようとも、真実は変わらずそこにある」と信頼することはできます。他者に何が起ころうと、事象がどれほど強烈に見えようと、試練のように思える時にあっても、あなたの唯一の仕事は、思い出すことだけなのです。
(0:37) あなたが何者であるかは、あなた自身がどのように兄弟を見ているかで決まります。まわりの他者(兄弟)を見てください。誰でもいいです。その人は極悪非道の殺人犯であるかも知れません。だけど、その人を神の子に値しないと見なすこと–つまり殺人者として見るということは、あなた自身について「私は殺人者に違いない」と言っていることと同じなのです。
このことを受け入れるのは非常に抵抗があるかも知れません。しかし、とても赦しがたい人(殺人犯など)が神の御前に立たされたとしても、神はその人の殺人犯としての人格を知ることさえないでしょう。神は私たち全員を「ひとつの存在=神の子」として見ています。神は、バラバラに分裂した断片をより分けて、これは殺人犯だとか、これは聖者だとかやりません。たとえ断片のように見えても、それぞれに全体的な神の子としての性質が内在しています。
[ゲイリー]
(0:52) コースの読み方で時間を節約する方法は、逆説的だけど、頑張って詰め込みすぎないことだ。悟りを急ぐ人が多いけど、そこで焦るのはベストな方法じゃない。テキストの読み方で一番恩恵があるのは、1日2ページ以上読まないことだ。そうすれば、読んだ部分を実際の生活に適用しやすくなるし、思い出しやすくもなる。それに1日2ページずつしか読まなかったとしても、1年の終わりにはテキストを読み終わってしまう計算だからね。(トベ注:「愛は誰も忘れていない」p253-254参照。)
ワークブックに関しては、全部のレッスンを一度はやること (リピートしたければしてもいいが、それは必須ではない)。次からは読むだけでいい。すべてのレッスンをやった後でワークブックを読み返すと、さらに明確な教えが含まれていることが分かるだろう。あと、それ以外の箇所も忘れてはいけない。教師のマニュアルは、コースの教えの素晴らしい要約になっている。用語の解説、精神療法のセクション、祈りの歌、といった付録の箇所もね。
(0:56) そうやって読み続けていくうちに教えが蓄積され、コースの教えの辻褄が合うことが分かってくるだろう。そして、それが人生の一部になってくると、その教えを生きるのがどんどん易しくなってくる。やがて、50ある奇跡の原理(どれだけ奇跡を受け入れる準備ができているかの尺度)で表されるような、奇跡的な心の在り方になり、何が起こっても赦そうと思えるようになる。そこまで来たら、生きるのはもっと易しくなる。その辺を歩きながら「オーケー、この世界で”何か”が起こるってことは分かってるさ。それが何かは知らないし、何だって構わないけどね」という態度になるんだ。つまり「自分は、世界で何が起こっても赦すことができると知っている」状態だ。
Q&A
今回のQ&Aは全部で12くらいでした。自分の趣味で2件ピックアップ:
Q1. 私は雑念が多く瞑想が全然上達しません。瞑想はワークブックに書いてあるやり方だけで足りますか?追加的に他の瞑想法で補う事についてどう思いますか?
シンディ:ご存知のとおり、テキストでは瞑想しなさいとはそれほど言ってないのに対し、ワークブックは突然すごく瞑想的になりますね(特に第二部)。毎時の思い出しとか全部合わせたら、なかなかの瞑想時間です。なので、もしちゃんと第二部のレッスンをやっているなら、それ以上瞑想を頑張る必要はないと思います。(ただし、あなたの内なる教師にそのように導かれた場合は別だと思うけど)。大事なのは瞑想という儀式そのものを「偶像」にして崇拝してしまわないことです。
ゲイリー:僕も、ワークブックのレッスンで瞑想するときは、ワークブックのやり方に徹するべきだと思うね。テキストでは、僕らは心の彷徨に寛容すぎると言っている。あなたは雑念が多いと分かっているのだから、それに気づいたときに心の彷徨を止めて、レッスン(瞑想)に戻るのでいいだろう。
ちなみに教師のマニュアルでも軽く瞑想的なことについて触れている。たとえば、神の教師は毎朝「静かな時間を過ごす」とか。だから僕は毎朝、神とともに過ごすための静かな時間を持つようにしているよ。何も難しいことはない、ただ神との一体性をイメージするような、非常にシンプルなやり方でいいんだ。
Q5. もし全てのシナリオがすでに終わっているのなら、なぜ聖霊はそれを一度に見せて私たちの目覚めを助けてくれないのですか?どうして赦しに時間が必要なのですか?
ゲイリー:すべては終わっているのに、それでも僕らは赦しをしなきゃいけない、というのが2つの時間モデルにおけるパラドックスだ。ホログラフィックな時間モデルでは、全てが起こると同時に終わっている。夢は終わっている、それが真実だ。だけど、僕らが一歩ずつ進まなきゃいけないのには理由がある。リニアな時間モデルにおいては、僕らにはまだ実相世界を受け入れる準備ができていないからだ。僕らの恐怖の夢は、徐々に幸せな夢に置き換えられていく必要がある。天国のリアリティは、僕らがリアリティだと思ってるものとは全く違う(むしろ正反対だ)。だから天国で目覚めるためには、準備ができていないとうまくいかない。その準備とは「平安」であることなんだ。
。。。という感じです。
どのみち私が1回聴いたくらいじゃ身につかない分量の話なので、こんなふうにピンポイントな話題を書き起こしていくだけでもお腹いっぱいかも。(´∀`)
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