Workbook 復習V
復習V (W-pI.R5)
1/23。これから始まる復習5についてまとめてみようと思います。これまで以上の努力と時間を費やすようにと求められていて、「父よ、私たちの足取りを確かなものにしてください…」から始まる祈りの言葉が添えられています。
復習5に共通するテーマは次の通りです:
神は愛であり、だから私も愛である。
(God is but Love, and therefore so am I.)
この共通テーマは、太文字の自己を表していて、(つまり私が自分だと思い込んでいる分離したほうの自己ではなく、神を知っていて完璧な愛である永遠の自己のほう)これを、練習のたびに思い出すことになります。
しかし復習5ともなると、具体的にどんな手順で練習しなさいみたいな指示はほとんどなくて、これまでの練習経験をもとに、自分に合ったやり方でやっていくのかな。。。と思いました。なので、以下の手順はあくまでも個人的な解釈です。
【朝晩の練習】
目覚めた時と、眠りにつく時に共通概念を思い出します。
神は愛であり、だから私も愛である。
(これは寝床でもできる瞑想形式がいいかなと思ってます)
【日中の練習】
一回の練習につき、「はじめに共通概念→復習の概念→共通概念で締めくくり」といった形が求められています。このサンドイッチ構造を愚直に書くと:
神は愛であり、だから私も愛である。
復習の概念その1
神は愛であり、だから私も愛である。
神は愛であり、だから私も愛である。
復習の概念その2
神は愛であり、だから私も愛である。
特に復習に用いる2つの概念については、言葉そのものより、その奥にある意味に到達するよう求められています。なので、実際に2つの概念の解説ページをもう一度読み返して、各概念のイメージを思い出しておいた方がやりやすいかも。(注:そうしろと言われてる訳ではないです)
ただ、この練習をどのくらいの頻度でやるのか、一回の練習時間はどのくらいか、復習概念その1とその2は同時にやるのか、あるいは時間をずらして交互にやるのか、といった事はすべて学習者に任されている印象です。
「好きなように勉強していいよ〜」と言われると絶対にだらけてしまうトベなので、復習5は自主的に規律を設けたほうがいいかな。。。そういう意味で、これまでやってきた1時間ごと(大体だけど…)に思い出すという区切りは馴染みがあります。ただし、毎時というのが儀式的になっては意味がないので、あまりタイマーは使わない事にしよう。
当然、忙しくしててすっかり忘れる事もあると思うので、そんな時は、思い出せる時にガッツリやる、という形で補ってもいいかなと思います。あくまでMyルールですが。。。
そしてイエスから学習者へ、こんな心強いメッセージがあります:
奇跡講座 下巻 ワークブック W-P1.R5.in.6:1
『私はあなたとともにこの旅をしている。すべての恐れと疑い克服される道を認識している私のところまであなたがこられるように、私は少しの間、あなたの疑いと恐れを共有するからである。私たちはともに歩む。(中略) 救済者は自らが教える相手とともにとどまり、その人が見るものを見ることになるが、それでも、かつては自分を救い出した道であり、今度は自分とともにあなたをも救い出す道を、今も心の中に保持している。』
よーし頑張るぞー!(明日から)
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
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