忙しい仕事が平和になる仮説(?)
本来だったらメチャクチャ忙しいはずの時期なのに、なぜか依頼が全然来なくて驚くほどヒマな状態が続いてます。
今まで何年も忙しいのに慣れてたので、ヒマすぎると何していいか分からなくなるのですが、思考回路に余裕ができたり、無駄に疲れないという意味では良い環境かも知れません。
この不思議な凪の状態、もしかして自分の内面を外界に投影しているのかも知れないと思ったりもします。もしかして、病気を境に自分が日頃考えることが劇的にシンプルになった事と関係してるのかな?
というのは、以前までトベは自称ワークライフバランス重視で、週末や自由時間を充実させる事にかなり熱心なタイプだったからです。帰ったらどんな作品作ろうかなあ、週末はどこへドライブ行こうかなあ、次はどの山に登ろうかなあ。。。などなど、頭の中はヤリタイコトでいっぱい。起きてる時間は常に何かしていて、毎日が寝不足みたいな状態でした。
でも今の主な関心ごとは、毎日ちゃんとご飯を食べること、無事に1週間会社に出勤すること、暖かくしてきちんと寝ること、くらいです。それ以外のことはあまり望んでません。
前はTV見る時間も惜しくて、居間にTVのない生活をするために引越したような感じだったのに、今では両親と一緒にぼーっとTV見ながらごはん食べてたりします。
変わったなあ、自分。。。
まあ、当分は体調の維持が最優先なので、あまり選択の余地は無かったのですが。でも確実に「あれやりたいこれやりたい」は激減しました。
なんか、そんな自分の心の変化と、会社の仕事がヒマ(平和?)になった事がリンクしてるような気分になる事がよくあります。
まあ、私の想像に過ぎないんですけど、でももし本当に「仕事の忙しさと心の忙しさ」に相関関係があるとしたらスゴイかも。この仕組みを逆手にとれば、外界の仕事量を自分の内面でコントロール出来るかも知れないなー。
今まで何度も「どうしてこんなに忙しいの!」と思いながらもそのままの状態が延々と続いた(むしろ年々忙しさが増した)わけですが、今度からは、忙し過ぎるのが嫌だと思ったら↓
①2〜3ヶ月ほど自分のハードルを思いっきり下げておとなしく過ごす→②心の中が外界に投影される→③自動的に仕事の量が減ってラクになる
。。。という作戦が使えるかも知れません。
あ、そういう処世的なテクニックを現実にしてはいけないんだった。
でもこんな簡単な方法で幻想の世界がラクになるなら悪くない気がします。
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