Workbook レッスン34
レッスン34
私はこれを見るかわりに、平安を見ることもできる。(W-pI.34)
Lesson34. I could see peace instead of this.
今日のレッスンは、いままでの演習で出てきた「別の見方」って何なの?という疑問への回答となるものだそうです。個人的には、どんな時でも使える “万能おまじない” のひとつに入るんじゃないかと思いましたが、どうでしょう?
奇跡講座 ワークブック W-pI.34.1:1
『今日の主題概念から、別の見方をするなら生じてくる状態についての説明を始める。心の平安とは、明らかに内面的な事柄である。それは必ずあなた自身の考えから始まり、そこから外へと広がっていくものである。世界についての平安な知覚は、あなたの心の平安から生じるのである。』
【長めの練習】朝〜晩3回
今日の長めの練習は1日3回で、朝晩の他に都合のいい時間を選び、5分間、目を閉じて行います。心の中で、自分が愛のない考えを持っている事柄を探します(恐れ、不安、腹が立つ人物や出来事etc)。それらが浮かんでは去るのを気軽に見つめながら、主題概念を繰り返します:
私はこれを見るかわりに、平安を見ることもできる。。。
【頻繁にやる練習】
一日中何度でも頻繁に、どんな形でも心の平安が脅かされていると感じた時に主題概念を適用します。
私はこれを見るかわりに、平安を見ることもできる。。。
特定の具体的な状況に対して適用するときは:
私は今この状況の中に見ているもののかわりに、平安を見ることもできる。。。
(原文:I could see peace in this situation instead of what I see in it.)
また、漠然としたネガティブ感情(憂鬱感、不安、心配etc)の場合は:
私は、この憂鬱感、不安、心配などの気持ち[または、この状況、この人物、この事柄についての私の考え]を、平安と取り替えることができる。
(原文:I can replace my feelings of depression, anxiety or worry [or my thoughts about this situation, personality or event] with peace.)
*********
この日、なんと通勤電車に乗った瞬間に、隣の駅で人身事故が発生して、駅に停車したまま全線がストップする事態になりました。
そうだ、人身事故は心の投影だ。こういう時こそ平安を見ることを選ばなければ。
一方で、具体的にどうすべきか(降りて隣駅まで歩くかどうか)迷っていたところ、復旧見込みが一時間後である事が判明。大勢の乗客が降りて隣駅まで歩き出しました。でも、トベは炎天下20分歩くには体調がイマイチだし、振替輸送が窒息死しそうな位混雑するのは明らか。
うーん、どのみちすでに遅刻確定な時刻です。敢えて茨の道を選んで、困難のなかに平安を見る特訓をするべきだろうか?しかし、そもそも困難(という幻想)に身を投じる必要性があるだろうか?
いやいや、もっと根本的に平安を見出す選択肢もあるに違いない。。。と考えて、午前半休して家に帰って寝ることにしました。トベ頭いいー(°▽°)
※でもそれで正解だったみたいです。昼前に再び駅に行ったら、事故から3時間経ってるのにまだダイヤが乱れたままでした。(振替輸送がどれほどカオスだったことか。。。)
なんて役に立つレッスンなんだ。
出典: 奇跡講座 下巻 ワークブック・マニュアル (中央アート出版社)
コメント